2021/05/06、カレンダー上では平日でしたが、私はまだ連休中だったので中距離ドライブに出かけました。
コースはこんな感じ
・・・え、全然分からない?
何度かGoogleマップでルートを作ろうとしたのですが、どうしても意図したルートを通ってくれないのと、Googleマップ以外だと埋め込みが出来なかったので、仕方なく手書き地図を作りました。
実際は古川ICと泉ICの距離は倍くらいあります。
今回のルートは泉ICが始点と終点で、反時計回り(左回り)。距離にして、約280kmでした。
帰省以外の日帰りドライブとしては過去最長レベルだったと思いますが、道が空いていたのでラクでしたね。
それでは写真と動画のご紹介です。
まず最初に訪れたのは、道の駅「路田里はなやま」。
小さめの施設でレストランもありましたが、私は麓のコンビニでお弁当を買っていたので車の中で食べました。
お土産や地場野菜の数もそんなに多くはないので、地元の人もあまり来ないのかな?と思っちゃいました。
次は「湯浜峠」へ。ここからは本格的な山岳道路となります。
峠からは栗駒山が綺麗に見えてましたよ。
本来なら「栗駒道路」という須川温泉まで行ける道路があるのですが、通行止めになっていたので下から眺めるだけとなりました。
さらに進むと秋田県に入ります。
ここが本日一番のハイライトで、「小安峡大噴湯」というものを見てきました。
看板の通りに遊歩道を下っていくと、ゴウゴウという音とともに、煙がモクモク湧いているのが見えてきます。
なかなか凄い迫力ですよね。98℃というだけあって、近くを歩くだけでも暑いです。
上を見上げると道路の橋が架かっていて、新緑とともに見事な眺めでした。
となると、橋の上から見下ろした景色も見たくなりますよね。
どうですか?高所恐怖症の人にはけっこう怖いかもしれません。
私は高さは平気ですが、スマホを落とさないか心配してしまいます。
広い駐車場には観光案内所と足湯も併設されています。
私は足湯には入りませんでしたが、この小安峡でだいぶ長い時間を過ごしました。
そこから先、本当は県道310号線を通って一周したかったのですが、まだ冬季閉鎖中という事なので、仕方なく湯沢市の麓まで一旦下りることに。
5km弱くらい?奥羽本線と併走し、すぐに山道へ戻ります。秋ノ宮温泉郷を横目に、あっという間に鬼首峠へ到着。
この辺は去年の秋に紅葉を見に来たので、今回は綺麗な新緑を見ることができて良かったです。
鳴子温泉郷までノンストップで走ったらちょっと疲れたので、温泉郷の駐車場で一休み。
仙台まで75kmという距離を見ると「・・・」という気持ちになりますが、一関(岩手県)と殆ど変わらないことに驚き。
そうそう、栗駒山のあたりは宮城・岩手・秋田・山形の県境がそれぞれ近い場所なんですよね。
仙台の泉ICに着いた時には17時を過ぎてたかな?でもまだ明るかったので、だいぶ日が長くなった事を実感しました。
という事で、ゴールデンウィーク終盤のドライブは天気も良くて満足できる旅となりました。
そろそろ宮城県内もいい感じに訪問できてきましたが、まだ行ってないのは三陸海岸の北部ですね。
最近、宮城県沖や福島県沖での地震活動が活発になっているので、どうしても沿岸部に行くことを避けてしまいます。
行くとしても、車で行くことはないかなと。鉄道ならまだ逃げやすいような気がして(車は置き場に困る)。
三陸海岸は夏休みの楽しみにでも取っておきましょう。
それにしても、やっぱり東北の山(奥羽山脈)は美しい雪の多さ、標高、緯度などが絶妙なんでしょうね。
なだらかな山が多いので心も穏やかになれるのが良いです。もっと山に行きたいなぁ。