僕のパソコンのHDDの肥しになっている写真たち。 

今回は近江八幡周辺で行われた映画の紹介です。

 

もう10年以上も前のお話、2004年10月から12月にかけて急遽呼ばれた仕事。 

呉清源〜極みの棋譜 と言う映画。

中国出身の囲碁の棋士、呉清源の生涯を描いた伝記です。

何でも最強だったらしいです。

 

2006年公開だったのですが、実はこの作品いつ上映されたかわからなかったので、

僕は見れてないのです。

ここ近江八幡の町並みや八幡堀がとても素敵な場所なので、ちょっと紹介です。

 

通称八幡堀 レトロな景観はまるでタイムスリップしたような感じです。

ここは テレビや映画のロケでお馴染み。

水戸黄門 暴れん坊将軍 その他数々のテレビドラマ。

 

最近では、るろうに剣心なんかも使っていましたね。

現在も繁盛にロケが行われる場所なのですよ。

 

地元観光協会さんのURLです。八幡堀 詳しくはここで(笑)。

http://www.omi8.com/annai/hachimanbori_info.htm

 

水辺が綺麗です。中々良いロケーションです。

10月秋が深まる中、気持ちの良いところです。

 

時間がゆっくり流れる感じがします。

屋形船もあります。

良い景色ですね。

 

 

で、この船着場から上がったお家をロケ加工。

大工さんが民家に増築。

 

 

馴染ませのエイジング塗装を施し完成。

映画観てないから、設定もよくわからないですが(汗)。

DVDで観てみるとします。

 

 

そしてビューンと時間は過ぎ12月寒い時期、場所は元中川煉瓦製造所です。

 

このロケ地が、僕は大好きでした。廃墟感がたまらなくいいんですよ。

こういうのが残ってるのですね。きちんと今でも保存されてるのです。

現在、隣接する老人ホーム「赤煉瓦の郷」が管理されてるそうです。

一般の人は見れるのかな?廃墟マニアにはたまらんところですね。

 

てことで、なにやらHPもありました。中々詳しく紹介されてます。

http://japan-geographic.tv/shiga/omihachiman-nakagawarenga.html

勉強になります。ここを参照ですね〈笑〉。

 

 

戦後の焼け跡のセットを制作。

 

だいぶ朽ち果ててます。

今にも崩れそうですね。

ここで煉瓦がいっぱい製造されたんでしょうね。

横から

 

何とも言えない感じです。こんな煉瓦建造物がいっぱいです。

 

 

さてセットのほうはと言うと、こんな風に焼け落ちたお家を建てていきます。

 

煉瓦建造物とのコラボが雰囲気を盛り上げてくれます。

 

 

休憩時間は色々と探索。

 

ホフマン窯とか言われる窯。 

タイムスリップした感じがしましたね。

なんかロマンを感じます。

 

 

そびえたつ煙突がなかなかの存在感。

 

そんなこんなで いつもいろんな所に出張、目の肥やしにさせて頂いております。

また パソコンの奥から引っ張り出して紹介していきたいと思います。

 

映画 呉清源〜極みの棋譜  機会あらば是非DVDなんかで観てくださいな。

 

 

ではでは・・・・

 

 

 

 

公開
 2006年9月27日
 2007年11月17日
上映時間
107分
製作国
 中国・ 日本

 

スタッフ

監督
田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)
脚本
阿城(アー・チョン)
音楽
趙立(チャオ・リー)
撮影
王昱(ワン・ユー)
編集
楊紅雨(ヤン・ホンユィ)
衣装
ワダエミ・福田明
美術
ワダエミ・愛甲悦子
製作会社
世紀英雄電影投資有限公司
配給
 エスピーオー


キャスト

呉清源: 張震(チャン・チェン)
瀬越憲作: 柄本明
舒文(呉の母): 張艾嘉(シルビア・チャン)
中原和子: 伊藤歩
呉炎(呉の兄): 辛柏青(シン・バイチン)
呉の妹 : 黄奕(ホアン・イー)
李玉堂 : 李雪健(リー・シュエチェン)
木谷實: 仁科貴
橋本宇太郎: 大森南朋
本因坊秀哉: 井上堯之
金木: 宇津宮雅代
西園寺公毅: 米倉斉加年
川端康成: 野村宏伸
長岡良子: 南果歩
喜多文子: 松坂慶子