加藤和彦さんの自殺でピンと来たのですけど病院に通って「うつ病」を治療していたのだそうですが薬物とお酒の関係もあり、孤独がそれに輪をかけて、薬害に嵌った可能性はあります。2006年から薬害オンブズパーソン会議で指摘されていたパキシルという薬剤が「うつ病」治療の代表的な薬剤(SSRI)です。


我孫子系カフェ☆だるまさん@かふぇ!☆天王台名物☆白猫派カリー☆プロレタリアート&プレカリアート作家~青野信&赤野信☆Cafe日記☆  薬害の碑

パキシル

精神病とくにうつ病の治療薬


主成分名:

パロキセチン塩酸塩水和物

製薬会社:GSK

我孫子系カフェ☆だるまさん@かふぇ!☆天王台名物☆白猫派カリー☆プロレタリアート&プレカリアート作家~青野信&赤野信☆Cafe日記☆
よく売れている抗うつ病薬(ssri)~パキシルというクスリがあります。かなりメンタルクリニックで広く処方されていると思われますが、GSKも勿論知っていますが慎重な投与が必要な薬剤です。

http://www.youtube.com/watch?v=nRIVrcRCFVc


加藤和彦さん(フォーククルセイダーズ)の自殺は唐突?というコメントが友人から寄せられています、鬱うつ病治療に通っていたか?このクスリを飲んだか?解りませんがしかしこういった警告がなされているクスリが放置されているというのが日本の現状でこのクスリは売り上げを倍々で伸ばしています。


我孫子系カフェ☆だるまさん@かふぇ!☆天王台名物☆白猫派カリー☆プロレタリアート&プレカリアート作家~青野信&赤野信☆Cafe日記☆   休息です・・・休息!


中川昭一さんも(死因不明ですが鬱?不眠症であった)加藤さんも公人ということで鬱や不眠が許されない立場であり処方薬を飲んでいたと思われますが副作用もあることを念頭にあまりクスリに頼らない生活がベストであると思います。


勿論処方医が役に立つ可能性はありますが、忙しすぎる仕事を休むということが一番の(休息)治療ではないか?と思います。



我孫子系カフェ☆だるまさん@かふぇ!☆天王台名物☆白猫派カリー☆プロレタリアート&プレカリアート作家~青野信&赤野信☆Cafe日記☆

加藤さんの2番目の奥様が安井 かずみ(やすい かずみ、1939年 1月12日 - 1994年 3月17日 )さんは神奈川県 横浜市 出身の作詞家 、訳詞家、エッセイスト本名は漢字で一美。愛称はズズ(ZUZU)。初期のペンネームみナみカズみ。数々の有名人からも人望が厚く、信仰の厚いクリスチャン でもあった。お悔やみ申し上げますが薬剤によってコントロールできない感情もありますからなるべく飲まないというのが賢明ですね。


加藤さん自身はクリスチャンにはなりきれなかったのだと思います。


<><>うつ治療については専門医というのが常道のようですが癒し系マッサージや温泉など休息が必要と言うサインですから、治療治療と急がずあまり真面目に考えすぎないで・・・運動や旅行などの気分転換を生活に取り入れ薬の量、種類は減らす努力を医師と続けましょう!副作用については薬剤師に相談しましょう。

海外では単剤(1種類)治療が精神科では多いですが日本の精神科は多剤(何種類も)処方するケースがほとんどですのでなるべく単剤治療としたほうが副作用のリスクは減ります。







一種の薬害である可能性もあるのですね。タミフルの異常行動等クスリはリスクであり精神的な病の場合はなおさら証明は不可能ですがGSK側も認め添付文書の改訂を行っています。どんなリスクが精神的にあるのかはセロトニン系の副作用?主作用さえまだ実は科学的にも全て証明できていないのですね。

2006-06-22 http://www.yakugai.gr.jp/attention/attention.php?id=128

パキシル服用患者全例に慎重なモニタリングが必要、FDAが警告


(キーワード:抗うつ薬、パキシル、SSRI、自殺行動、副作用)

抗うつ薬パキシル(成分:塩酸パロキセチン)に関連する有害反応については、これまでにも何度か注目情報で取り上げてきた。最近では、妊娠初期3ヶ月間にパキシルを服用すると胎児奇形のリスクが高まるという警告が、2005年9月に添付文書の「妊娠/使用上の注意」改訂として出されている。さらに2005年12月には「警告」の項に妊婦への忠告とデータが追加されたことをお知らせした(※1)。
 2006年5月12日、FDAはパキシルについて、自殺行動や自殺念慮の懸念に関する警告を出した(※2)。それによると、大うつ病、その他のうつ病、うつ病以外の疾患(気分変調症、パニック障害、全般性不安障害、強迫症状)での、パキシル効果を検証するためのプラセボ対照試験結果をまとめた研究結果から、パキシルには自殺を増加させる可能性のあることが示唆されたとしている。この研究結果は、パキシルを服用した若年成人(18-24歳)群はプラセボ群に比べ、統計学的には有意ではないものの、自殺行動の割合が多かった(パキシル群2.19%、プラセボ群0.92%)というものである。また、同研究における大うつ病患者データの分析では、やはりパキシル群で自殺の頻度は増加し(パキシル群0.32%、フラセボ群0.05%)、かつ統計学的にも有意であったとしている。


 この研究結果を受けFDAは、対象疾患の種類に関わらず、パキシル服用患者全て(特に若年成人や回復期にある人)で投与中の注意深いモニタリングが重要であるとの警告を出した。またパキシル製造元のグラクソスミスクライン社はドクターレターを出し、添付文書改訂を行っている(※3)。
 今回の研究結果だけではパキシルと自殺傾向の因果関係を結論づけることはできないものの、パキシルの危険性を示唆する重要な情報である。
 日本では上記結果を受け、2006年6月2日に添付文書「使用上の注意」の「重要な基本的注意」と「その他の注意」の改訂がなされたところである(※4)。なお、日本でのパキシルの適応症は「うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害」である。
また、パキシルを含む抗うつ薬の一群であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)については、ニューイングランドジャーナルオブメディスン誌2006年2月9日号に発表された研究で、妊娠後期に服用すると新生児に遷延性肺高血圧症が起こる可能性があることも示唆されている(※5)。(Y)

*******************


パロキセチン(パキシル)

パロキセチン(パロキセチン塩酸塩水和物、Paroxetine Hydrochloride Hydrate)は、イギリスグラクソ・スミスクライン 社(旧 スミスクライン・ビーチャム)で開発された選択的セロトニン再取り込み阻害薬 (SSRI) である。

同社より商品名「パキシル」で発売されている。日本では2000年 11月に薬価収載され、販売が開始された。薬事法 における劇薬指定。

他害行為と抗うつ剤との因果関係が否定できない症例が確認されたことから、2009年5月に厚生労働省より添付文書の改定を指示され、[重要な基本的注意]「自殺企図」の中に「攻撃性」のリスクが明示された。

適応はうつ病 ・うつ状態、パニック障害強迫神経症 。その他月経前症候群摂食障害 にも用いられる。

パロキセチンは、脳内セロトニン神経系でセロトニン の再取り込みを阻害することで、脳内シナプス間隙 に存在するセロトニン濃度が高まり、神経伝達能力が上がる。その結果、抗うつ作用及び抗不安作用を示すと考えられる。

過剰投与された場合、激しい眠気、錯乱、幻覚、譫妄、痙攣が現れることがある。

用法

飲み始めから2週間程度は副作用が強いため(個人差が大きく、数日で副作用がなくなる人から1ヶ月程度副作用が続く人もいる)、通常は1日10~20mg(大抵の場合10mg)から始まり、1週間から2週間ごとに5mgまたは10mgずつ増やす。減らす時はその逆である。5mg単位で使うときは10mg錠を半分に割って用いる。

1日の服用量の上限は、パロキセチンとして、パニック障害では30mg、うつ病・うつ状態では40mg、強迫性障害では50mgであり、毎日夕食後に経口服用する。効果が実感できるようになるまでの期間に個人差が大きく、1週間から1ヶ月程度かかる。

パキシル服用中は、病が治ってからもしばらくの間は少量のパキシルを服用し続けることが必要である。急に薬を止めると、気分や体調が悪くなったり、何らかの拍子にフラッシュバック のようにうつ状態が再発する(俗に「揺り戻し」と言われる)可能性がある。医師の指示なく薬をやめることは危険なので、医師の指示通りに服薬することが大切である。

副作用

概要(添付文書中に記載のある主なものを、承認時発生頻度順に列記。867例中15.0~1.3%。)

  • 嘔気(投与初期に出現、多くは2週間程度でおさまる)
  • 傾眠(日中の倦怠感) 
  • 口渇
  • めまい
  • 便秘
  • 頭痛
  • 食欲不振

重大な副作用(発生頻度は1%未満または不詳)

投薬中止時(特に突然の中断時)に以下の報告がある。

  • めまい
  • 知覚障害
  • 睡眠障害
  • 激越
  • 不安
  • 嘔気
  • 体の震え
  • 発汗等(頭がシャンシャンする、耳鳴り など)
  • フラッシュバック のようなうつの再来(揺り戻し)

これらの副作用は以前から報告が有ったが2003年に取り扱い注意項目として追加された。

頭痛や眠気、吐き気などは、アルコールと一緒に飲むと起きやすくなる。服用中は、飲酒を避けることが望ましい。また妊娠中、服用中に妊娠が判明した女性は、必ず医師に伝える。

禁忌

以下に当てはまる患者には、投与不可。

  • パロキセチンに対して過去に過敏症 を示した患者
  • MAO阻害剤 を服用中か、服用を中止してから2週間に満たない患者
    • 脳内のセロトニン濃度が高まるため
  • 塩酸チオリダジン (商品名:メレリル)投与中の患者
  • ピモジド (商品名:オーラップ)を服用中の患者
    • チオリダジンのケースに同じ

商品名

主な国々での商品名を挙げる。

  • Paxil…日本、アメリカ、カナダ、ブラジルなど
  • Seroxat…オーストリア、ギリシャ、イスラエル、ポーランド、ポルトガル、イギリス、中国など
  • Aropax…オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ブラジルなど
  • Pondera…ブラジルなど
  • Deroxat…スイス、フランスなど
  • Paroxat…ドイツなど
  • Cebrilin…ラテンアメリカなど

後発医薬品

特許権存続中のため、後発医薬品 はない。

なお、2009年現在日本では未発売のSSRI系の薬として、シタロプラムフルオキセチン などがある。

問題点

高い薬価
パキシルの薬価は10mg錠で123.4円、20mg錠で216.9円(2008年10月現在)と、それまでの三環系抗うつ薬 と比較した場合高額である。
自殺を誘発する危険(自殺企図)
パロキセチン服用により自殺を試みる行動が増える傾向があると確認されており、2006年5月アメリカ食品医薬品局 (FDA)は、医師に対して、服用者の慎重な観察を求める警告を発表した。同年6月、日本の厚生労働省も、パキシルの添付文書に「若年の成人で自殺行動のリスクが高くなる可能性が報告されており、投与する場合は注意深く観察すること」との記載を加えるよう指導を行なった。
自殺する危険性が高まる理由は分かっていない。
「副作用の少ない薬」の誤解
パキシルが認可される前に主流だった三環系抗うつ薬と比較すると、重篤な副作用は少ない。吐き気、眠気、口の渇きなど比較的軽いものも含めた副作用発現率は、決して低いとは言いがたい。
日本で行ったうつ病患者、パニック障害患者、強迫性障害患者を対象にした臨床試験 において、総症例867例中516例(59.5%)(グラクソ・スミスクライン社発表)に何らかの副作用が発現している。
「安全な薬・危険な薬」の誤解
100%安全な薬というものは存在しない。リスク(副作用)よりベネフィット(治療効果)の方が大きいと判断されるから投薬されるのである。
他の薬との併用
併用注意とされる薬剤は多く、添付文書中に記載のあるものは以下の通り。
セロトニン作用薬、リスペリドン、三環系抗うつ剤、抗不整脈剤、β-遮断剤、タモキシフェン、キニジン、シメチジン、フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、リファンピシン、ホスアンプレナビルとリトナビルの併用時、ワルファリン、ジゴキシン、止血・血液凝固を阻害する薬剤、出血症状の報告のある薬剤、アルコール(飲酒)