斉藤哲夫
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
斉藤 哲夫(さいとうてつお、1950年 4月4日 - )は、日本 の男性 フォークシンガー ・シンガーソングライター 。
アマチュア時代から、あがた森魚 、野澤享司 、鈴木慶一 、はちみつぱい らと親交を深める。
URC から早川義夫 プロデュースの「悩み多きものよ」でデビュー。その後ファーストアルバム『君は英雄なんかじゃない』を発表する。“悩み多きものよ ”“されど私の人生”が URC 時代の代表的作品。1973年 CBSソニー から『バイバイ・グッドバイ・サラバイ 』、1974年 『グッドタイム・ミュージック 』1975年 『僕の古い友達』など3作品をリリース。野澤享司 のことを歌った、“野澤君”などの楽曲がある。
また、
その文学性の高い歌詞から
若き哲学者、
歌う哲学者
等の愛称でも呼ばれた。
その後、キャニオン から2枚のアルバムとミニアルバム『ピカ-ピカ』をリリース。(宮崎美子 が出演していたミノルタ (現コニカミノルタ )X-7の CM ソング「いまのキミはピカピカに光って 」収録。)1990年代 には、ゆったりとしたロックアルバム『ダータ・ファブラ』(1992年 )を自主制作。生田敬太郎 との連名アルバムを FFA から最新作としてリリース。現在も、都内、地方などでライヴ活動を行っている。