園地再生プロジェクト③ー地の呼吸ー | 自然栽培 たねとり農家青ノ木農縁 Peaceful Days

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徐々に春を感じる季節になってきましたね。熊田さんをお迎えしての園地再生も3回目となりました。2016.2.19

先回より2週間が経過。
縁切りして際を付けた溝に変化がありましたゾ。粘土層が裂かれ『呼吸』をはじめていますよ~(≧∇≦)少しづつながら自然の治癒力が目覚める方向へ誘なうことができてるようですね^_^
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さらに溝を掘り下げますが、明らかにシャベルの土当たりが違う。重たい粘土層がホロホロと軽くなってまッス(≧∇≦)

今回の処置は風化層形成を担う呼吸に恒常性を持たせる為の仕掛けを作りますよー。
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溝や点穴を露わにしたままでは風化とともにいずれ埋まってしまいます。発生するだろうクラストにより呼吸を止めてしまうこともあるかもしれません(^^;;熊田さんの対処法は私の想像を絶しております!(◎_◎;)この仕上がりっ!
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その後の自然界で起こり得るだろう事象を想定し、人の利便性と折り合いをつけながら、きめ細かい対処を施した仕掛けが出来上がりました。点穴に刺した筒竹から根が生えている様です。コレを『もどき』と表現します。

『もどき』は『本物』の発現を待ち、成り代わり望んでいます。
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自然が生み出す、水、空気、が滞りなく流れるように見極めて環境を処置。人がする事は手助け、根本は自然の治癒力で生命場が活きていく事。

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熊田浩生氏と園地を再生!はコチラにまとめました