ちょっと、ひとワザ!
胚軸部分を切断して挿し木にする【胚軸切断挿し木法】
農薬がなかった昔から農家に伝わる伝承農法です。
胚軸とは、双葉より下の茎の部分の事!
本葉が展開し始めた幼苗の時期に、胚軸を切って綺麗な水を吸わせた後挿し木をします。
すると、病原菌ではない善玉の微生物を取り込む事ができ、その後の生長過程で病原菌の侵入を防ぐ事ができます双葉が展開したこの時期にだけ微生物を取り込む事ができるのです。
この方法で強い苗に育てば、トマトのいちょう病、ピーマンの青枯れ病、ウリ科全般のつる割れ病、アブラナ科全般の根こぶ病などを防ぐ事ができます。
うまくいくといいな