あなたにも来るかもしれませんよ。お国からの出頭命令ラブレター
5/23/2011 先々週4時間待たされたのち、延期になった裁判員候補、再び裁判所へ行って来ました。レスポンスしないと罰金なんですよ。アメリカには自由はありません。プライベートもありません。そんな国を選んで住んでしまった私の責任ですが。行く途中にこんな車が走っていました。私の思いが具現化されたのかな?オバマさんをおちょくった画像も反対側にありました。Goodサイン送ってあげましたよ
。微笑がえし
されました(笑)
200人くらいの人が廊下に集合して、またまた待たされること延々。一人ずつ名前を呼ばれ番号札を渡されます。何番~何番の人、Court Roomー法廷室に入って下さいと、言われるまでにすでに2時間経過。何番~何番の人は明日また来て下さい。なんじゃそれ~。私の順番は一番最後のほうで何番~何番の人、入って下さいと、やっと呼ばれたのがすでに4時過ぎ。その間椅子もなく冷たい大理石のフロアで待たされるんですよ、病気が悪化するわ。ようやく法廷席に座り、裁判官から、なんちゃらかんちゃらと説明があり、このケースについてHelpしてくれる人は、この質問表に書き込んで明日持って来て下さい、そして6月2日の法廷にまた来て下さいと言われて帰されました。冗談はよし子さんよ
また後日ですか???。そして出来ない人は残って理由を一人ひとり聞かれるのです。はい、私の英語力ではムリです!って、もうそれで押し通そうと決めていたので。だから言ってんだよ!
でもまた後で話しますと、またお残りです。裁判官とスタッフが別室で相談会議だかなんだかわかりませんが、また待つこと延々と。たまたまとなりに日本人のおばさんが座ってて、私もそう言おうと思ったけど、あなたに先に言われちゃったから別の理由にしたって(笑)、仕事を休まなければならないので金銭的にこれ以上ムリですと。それでも具体的にどこどこで働いて何をしているのかとかまた質問されるんですよ、しつこいって!はい、裁判官戻って来ました。何番何番のかた、言い訳成立しました。この用紙を持ってJury Roomに行って下さいと。そして最初に通された部屋に戻って、バッジを返却。最後にまた一人ひとり呼ばれ、来ましたっていう証明書を渡され、やっと開放されました。あ~~~長かった。4時間+4時間=合計8時間の軟禁でした。となりに座ったおばさんは前日まで何が起こるのかドキドキして眠れなかったって言ってました。相当ストレスですよね、これじゃ私たちが犯罪者みたいですよ。ホントにホントにホントにホントにご苦労さん。どうもお疲れ様でした~。
同じ時間を拘束されるのも平等にしなければならないってか?そんなの不合理ですよ。裁判に興味があって行きたい人だけ立候補して行けばいいじゃないですか。始めから行ける日にちを書き込んでサッサと時間通りに行われれば、サッサと解決するはずでしょ?。実際に私の職場の女の子は行ってみたい!って言ってたよ。代わりに行ってくれる?って言ったところです。IDもなにも見せないのだから代わりでも大丈夫だったかもしれません。実際に選ばれたらその後はわからないけど、少なくともきょうまでの過程なら誰でもいいってことじゃないですか。あ~無駄な時間を費やした、これもお国のためなんでしょうか?全然ワカリマセン。ドッと疲れましたが、やっと開放されたことで、なんだか風邪も治っちゃった気分。めでたしめでたし。