大学に入学が決まったような女の子とその両親と弟。
お父さんの車に荷物を一杯積んで家族で引っ越しをしていた。
希望に満ちあふれ、嬉しそうにしている女の子と寂しそうな表情の両親。
色んなことを思い出し、その家族を見ていたら目があったので、「ここ、僕が住んでいたんですよ」という話しをした。
そしたら何故かそのアパートのペンキ塗りを僕が無料でやってあげました。
という夢を見ました。
最後はよくわかりませんが…(笑)
もう20年も前のことになるんだなぁ。
夢から覚めてあの頃のことを思い出していた。
そのアパートは2階建てで4世帯の小さなアパートだった。
4人とも4月から新しい生活を始める同世代だったので仲が良かった。
隣の人とはたまにご飯を一緒に食べに行ったり、通学の電車が一緒になったり。
壁の薄い部屋だったので、テレビを見ていたら隣の人と同じタイミングで笑って「同じ番組見てるな」と思ったり、上の人の目覚ましの音で起きたり…。
僕もみんなのいないタイミングを見計らってギターを弾いたりしていた。
あの頃のみんなはどうしているかなー。
会ったらわかるかなー？
その後に8年住んでいたアパートでは隣の人がどんな人かも知らない。
くるりの東京という曲が好きだ。