《行く年来る年》
※ さようなら今年

27日にボリウッドダンスの仲良しさん達と、仕事納めを一緒にした。

28日は、行きたくも無いけど伊勢に行った。私の誕生日が30日なので、母が旅費を出してくれたので行かないわけには、行かない。
『しまなみ』とか言う、1日1本しか出てない高級列車に乗って行った。
風景なんか民家ばっかりで、民家を見る為に乗ってるのか…?

伊勢うどんは評判より美味しかった。
偶然にも太鼓が鳴ってくれた。
良かった良かったなー

なんだか信仰心の強い人たちの中に、やる気のない私が紛れていたのは誠に申し訳ない。
鳥居を抜ける時に、お辞儀する人見て、
(そーいえば、スポーツクラブでも、スタジオ入ったりプール入ったりするのに、わざわざお辞儀する人いたなー)
とか、どーで良いことを思い出していた。

伊勢参りの
良さがわからぬ
罰当たり


その次の29日から、母の50年の歴史の片付けにかかっている。
自分の誕生日も忘れて一心不乱に片付けをしている。
今日は年末。段々、この部屋の片付けが実に不毛で腹が立って来た。
ここは綺麗に整理されたゴミ屋敷である。

欲しい物があったら何でも購入すると言う母は、何十年もその存在さえ忘れている物が出て来ると、

「これ探してたのよ!どこにあったの?」
と、素っ頓狂な声を出す。絶っっっっ対探していない。

「全部納戸にあったんだ!今納戸の整理をしている!」
何度同じ会話をした事か…


玄関の下駄箱を開ければ、
「これ新品なのよー。」

30年くらい置いておけば、それはもう新品とは言わない。
大体何故、必要なものを必要なものだけ買って来ると言うことをしないのだろうか?

アクセサリーでも何でも一度も使ったことないとか平気で言う。

そのくせ、引越しするのに要るかと思って、ティシュの空き箱まで取っている。

この矛盾

ゴミをゴミ箱に詰めるつもりかっ!

もう89才なのだから、優しくしなければ!
優しく言わねば!
っと思っても、口から出るのはキンキンのソプラノなのだ。

これ終わらないと、東京に帰れぬ…。

あー早く東京に帰りたい〜。


と言うわけで、私は今こんな状態でSNSはほぼ何も見てない状況です。


今年は沢山の良い出会いがありました。
来年もますます良い出会いがあったらいいな!

五十嵐先生に会ったら気軽にお声がけ下さい。
多分聞こえてないでしょうけど。
家に帰って

「あの人感じ悪ー!」

とか言わないで下さい。大体気がつかないのです。


皆さまどうぞ佳いお年をお迎え下さい。