《壮大な妄想ソング》
※ごめんねアキちゃん(世間ではそんな風に小坂明子を呼ばない)

https://youtu.be/re3hzHwWwqU

【あなた 】
歌:小坂明子
作詞:小坂 明子 
作曲:小坂 明子 

『もしも 私が家を建てたなら
小さな家を建てたでしょう
大きな窓と小さなドアーと
部屋には古い暖炉があるのよ
真赤なバラと白いパンジー
子犬のよこには
あなた あなた
あなたが居て欲しい
それが私の夢だったのよ
いとしいあなたは 今どこに

ブルーのじゅうたん敷きつめて
楽しく笑って暮すのよ
家の外では 坊やが遊び
坊やの横には
あなた あなた
あなたが居て欲しい
それが二人の望みだったのよ
いとしいあなたは 今どこに

※そして 私はレースを編むのよ
わたしの横には
わたしの横には
あなた あなた
あなたが居て欲しい※

(※くり返し)』






まだ中学生の少女だった頃、自分とあまり年も変わらない人が、この歌を歌った。ヤマハ関係(うちらポプコンって呼んでたけど違うみたい)のコンテストで優勝した。
その頃、『つま恋』とかよく分からないけど、新しい音楽の新しい人たちが、何やら新しいことをしている。

地方の中学生は、熱狂して『あなた』を聴いた。

【地方の中学女子の考え方】

①まず高校生になる

②高校生になったら彼氏が出来る。

③17歳は青春真っ只中

④高校を卒業したら…

    ❶短大に行く
    ❷専門学校に行く
    ❸4大(昔はこう呼んだ)
    ❹就職
    ❺花嫁修行

⑤そしてお嫁に行く。
永久就職と言われていました。

少なくとも私は、
お嫁さんになり、
結婚式をする。
新婚旅行に行く。

を目標としていた。

就職が腰掛けと言われた時代。

会社を退職する時に、結婚を理由に退社する事は、寿退社と言われていた。
それが当たり前の時代。

3年ほど勤めて結婚して退社するのが一番の自他共に認める幸せ。

⑥子供を産む

大体これくらいまで、当たり前の常識としていたのが、当時の中学生女子。

だから、『あなた』の歌詞に憧れた。


暖炉とか坊やとかレース編みとか…。


ホントにホントに申し訳ないけど、中学生女子が現実に帰った瞬間がある。

それは当のご本人(以下自粛)







壮大なストーカーソング

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