《五十嵐先生が引っかかるCM》
※女子の関係の難しさを垣間見る。
執念深く、しつこい性格の五十嵐先生。
このCMの冒頭
「ぷらっと行ける、回転寿司!」高
「えっ?ヤダ」低
高低は、声のトーン。
回転寿司好きの集まりならいざ知らず、結局最後にフレンチ(気軽に)に行く事を決める様な関係性の女子が、「回転寿司!」ってまず最初に提案しないのではないだろうか?
「この後(何の後かはわからぬ)どうする?ご飯行く?」
続きが上記の回転寿司。いや先生は回転寿司は大好きだけど、映画を観た(爆睡)後でも、コンサート(文句多)の後でも草野球(超ホームラン打つ)後でも、女同士で何かした後に「ぷらっと行ける回転寿司」には行かない。
女同士で何かをした後には、語りたい。語り明かしたいのだ。
しかも、オヤジじゃあるまいに、「ぷらっと」とか「ぷらっと」とかそんな表現を今時女子が使うか?
最初は即却下を出した『ヤダ女』の事を何て酷いやつだと私は、憤慨していたが、『ヤダ女』は、語り明かしたいタイプの女なのではないか。本当は寂しがりって奴だ。(先生も♡)
それに対して『ぷらっと女』は友情より自分の腹具合とフトコロ具合が何より大切な自分本位の女である。
ぷらっと回転寿司に行き、腹一杯食って、さよーなら女である。
もしかしたら、毎回「ぷらっと回転寿司」の提案に従っていたのは『ヤダ女』。
もう、回転寿司は勘弁だったのかも知れない。
『ヤダ女』は今日こそは、絶対断ろうと決心して『ぷらっと女』と会った。で、やっぱり回転寿司が提案されたので、ついややフライング気味に
「ヤダ!」と言ってしまった。
急な断りに、焦った『ぷらっと女』は我が耳を疑った。こいつが私に逆らうのか??「あ?」とも「え?」とも取れる言葉を発した。その内、いつにも増して早口な『ヤダ女』は、「パスタとかピザとか」と言う、およそ回転寿司とは遠い提案をして来た。
その内どちらが言ったか分からない論争が始まるが、フレンチに落ち着いた。
何故イタリアンが出ないのか?そっとパスタとピザは却下された…。
明るく気軽に行けるフレンチに決めた2人。場所は決まらない。
だが、『ぷらっと女』は冷たく「気軽に行けるフレンチってそのまま入れればいいじゃん」と言い放つ。
ここに、この2人の関係が見える。
取り敢えずこの台本作ったのは男。
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