誰にでも、若い時があり、遊び呆けてる時代がある。(無い人もいるか…)
会話の糸口に寿がきやスーちゃんにファミリーがあると、教えてもらった。可愛い♡
鬼まんじゅう。って言うんだよ。メリケン粉とサツマイモを混ぜて蒸す素朴なお菓子。他所の県の人に聞いたら、そんな変なもの食べた事ないっ。大体まんじゅうじゃないじゃん。って馬鹿にされた。とかさ。
待ち合わせのメッカ。ななちゃん。季節によって服を変える。
大好物。駅の売店で売ってた。
私も遊んだよ！
私より上の世代の人達は、こんな凄いところで遊んでた。
私が名古屋出身という事が分かって、ある方と少し名古屋と言うか、愛知県の懐かしい地名を交えたお話などをさせて頂いていたら、一気に色んな懐かしい感情が溢れ出て来た。
そしたら怒涛の様に恥ずかしい思い出が頭をよぎった。
トコロテンは、愛知の一部では、箸一本で食べるのだ。
だから、トコロテンを箸二本で食べてる人を見て、凄く慌てた！とかさ。
ステージセブン と言うディスコがあったビル。7階にあるから、ステージセブン 。今、ステージセブン で検索すると、麻雀店が大挙して出てくる。何か関連があるのだろうか？私はここで夜な夜な遊んでいた。歌謡学院に通う前だった。
ここで待ち合わせをして、ステージセブン に行った。
ある日、ステージセブン の常連とステージセブン に行こうぜ！と待ち合わせをした。ななちゃんで。
しかし、その人は、2時間くらい平気で遅れて来た。何故、私は、そんなに辛抱強く待ったのだろうか？
携帯電話などない時代。
私は待たせてる方の人が年上だし、ステージセブンで出会った人だし、人には色々事情があるし、今、ここで一人で、ステージセブン に行けば、今まで待ってた事が嘘になりそうだし、彼女は、踊り上手いし、人気者だし、
と、たくさんの『し』を交えて考え待つ事にしたのだ。
待たせた人は、何故か、絣の着物を着て現れた。
着付けに時間が掛かったのか…。納得出来る訳がないが、この人はこう言う人だから、次は約束しない。と思った。その人は、私を見つけても立ち止まらずに、ステージセブン に向かってずんずん歩いて行った。
それでも、これから始まる、ミラーボール輝く世界が楽しみで仕方なかった。
今日は、ステージセブンでコンテストがある。何のコンテストかと言うと、3ヶ月間入場料と呑み食いが無料になる、と言うコンテスト。
要するに店側のサービス企画。コンテストは一週間続けられ、1日一人が権利を手に入れる事が出来る。
コンテストは、来ている客みんなの前で、踊って、拍手を1番たくさん貰った人の勝ち！
と、言う実にアバウトなものだ。
出場者は1日5人。希望者をその場で集うと言うこれまたアバウトなものだ。
私は、この日出る予定だった。例え、2時間待ち合わせに遅れられても全然大丈夫な程、夜は長い。
私は、歳を取ったらこう言う事は出来ないだろうからと、ビキニでの出演を決めていた。身体一杯に、アピールの為の落書きを施していた。マッキーで！！名前を呼んで貰える様に、名前も四方八方に書き込んだ。
無料で3ヶ月を勝ち取るなら、何でもするのである。
そして、私は無茶苦茶派手なパフォーマンスをして、無料3ヶ月を手に入れた。
私は3ヶ月無料でステージセブンに通った。無料期間が過ぎたら、途端に行く気が無くなった。
【教訓】
このブログも無料で、提供しております。無料ってイイよね！d(￣ ￣)
カロリーを気にしたら食べられない、とても恐ろしい天ぷらあんまき。
