監督: デヴィッド・イェーツ
2010年公開
原作:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年)
所要時間:2時間26分
本作は、イギリスの作家、J.K.ローリングによる小説をもとに制作された映画です。
シリーズのなかで第7弾目となりますが、
あまりに長いのでPart1と2に分けられています。
今回はそのPart1です。
それだけでも最終章の重みが伝わってくるよう。
Part2でハリー・ポッターシリーズはついに完結することになります。
不死のヴォルデモートを倒すために、
分霊箱を破壊する必要があるらしく、
分霊箱を探す旅にハリーたちは出るのでした。
一方、ヴォルデモートはどんどん力を増幅させ、
ついにはホグワーツ学校までも支配下にしてしまいます。
賢者の石のあのキラキラとしていたホグワーツの姿は跡形もありません。
この描写がじわじわとしんどかったです。
自分もハリーがホグワーツに入学する時代に同じくらいの年齢でしたし、
ホグワーツに入りたい!と強く思っていたので、
そのハリーの母校が危機的状況に陥ってしまったのはかなりつらい。
手に汗握る展開が続く大スペクタクルです。

