監督: スタンリー・キューブリック
1968年公開
原作:アーサー・C・クラーク『2001年宇宙の旅』(1968年)
所要時間:2時間29分

 

原作者アーサ・C・クラークによる小説をもとに、
スタンリー・キューブリック監督によって制作されたSF映画の金字塔。
人類が月に住むようになった時代に起きた、
宇宙を舞台にしたSFスリラーです。
月のクレーターの地中から謎の石が発見され、
どうやらその石から不思議なメッセージが発せられているよう。
 

その調査から18か月後、最新型人工知能「HAL(ハル)9000型コンピュータ」を搭載した
宇宙船ディスカバリー号に乗って、
デビッド・ボーマン船長、フランク・プールら5人のクルーは木星探査へ向かいました。
しかし、この人工知能のHALが彼らの探査計画を疑問に思い、不調を示すように。
乗員たちはHALの不調を鑑みてHALを停止しようとするのですが、
HALはなんと反乱を起こすのでした・・・・。
人工知能の反抗や復讐は今ではよくある設定ですが、
本作が1968年に制作されていることには驚きを隠せません。