監督: 市川 崑
1976年公開
原作:横溝正史『犬神家の一族』(1951年)
所要時間:2時間26分

 

本作は、横溝正史による小説をもとに制作された映画です。
旧家の名士である犬神佐兵衛の遺言をもとに繰り広げられるお家騒動。
彼の遺言には自身の孫ではなく、彼の恩師の孫娘とその婿に
すべての遺産を相続すると書いてありました。
彼の孫である3人の男たちはこの祖父の恩師の孫娘である野々宮珠世を、
どうにかして自分の嫁にしようと奔走するのですが、
その果てで連続殺人鬼が起きてしまうのでした。
どうして恩師の孫に相続するとなってしまったのか、、、
犬神家には孫以外にも女性陣も多くおり、
彼女たちの心中もどうなっていくのやら・・・・。
 

有名な佐清のかぶり物や湖に生えた遺体の足など、
映画史に残るショッキングで印象的なシーンがたくさん出てきます。
ヒトコワものでもありホラーでもあるので、
好きな人はハマりますが苦手な人はご注意!