監督: 渡辺 歩
1998年公開
原作:藤子・F・不二雄
所要時間:27分

 

本作は、ドラえもん短編映画のなかでもとても人気のある感動作です。
ずっとのび太のもとにいると思っていたドラえもんが、
ある日突然未来へ帰らなければならなくなってしまうというストーリー。
のび太はドラえもんを心配させないためにも、
いつもいじめられていたジャイアンに反撃しに行くのですが、
このシーンが本当に泣ける・・・・。
 

はじめはかんたんにやられてしまい、
いつもならすぐにドラえもんに泣きついていたのび太ですが、
このときはドラえもんに頼らず何度も何度もジャイアンに向かっていきます。
そしてついには、ボロボロになって痛いのに諦めないのび太に、
ジャイアンも驚きを隠せずお手上げ状態に。
それを陰から見ていたドラえもん。
のび太の成長に感動し、のび太を抱きしめます・・・・。
のび太の懸命な姿に勇気づけられる名作です。