監督: ジョナサン・カプラン
1989年公開
所要時間:1時間51分

 

本作は、恐ろしいレイプ事件に焦点を当てた映画です。
幼い日に、なぜか流しっぱなしのテレビで本作が流れていて、
レイプ現場を生々しく再現したシーンを観てしまってトラウマになっていました。
時は過ぎ、あの衝撃的な映画は一体何というタイトルだったのだろうと思うようになり、
大人になってからパッケージとストーリー紹介でたまたま見つけ再度観ました。
 

幼い日に観たときは、レイプシーンのみ観てすぐにテレビを消すなり、
続きを観ないでいたのですが、
大人になってから最後まで見るとちゃんと裁判の様子まで描かれていて、
被害者やとりまく味方の人々の力で乗り越えていくのでトラウマは少しマシになりました。
許されない犯罪ですが、こうして”その後”まで描き切り、
加害者に対する罰や法律の作用するところまで知ることができます。
一件でもこうした事件がなくなることを強く祈っています。