監督    ロバート・ログヴァル
2010年公開
原作:村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』(2000年)
所要時間:1時間25分

 

村上春樹の同名小説をアメリカで映画化したもので、
宗教活動におぼれる母親のもとで育てられた青年・ケンゴが主人公です。
家庭環境のこともあり、職場や恋人との関係において
距離をとらないといけなくて、心に抑圧を感じていました。
ある日、耳の欠けた男をみつけ、
それが父親だと確信して後を追っていきますが・・・・。
 

独特な村上春樹の世界観を逆輸入という形で映像化され、
さすが世界にも認められている村上春樹だなあと思います。