監督: 橋本光二郎
2015年公開
原作:高野苺『orange』(2012年)
所要時間:2時間19分

 

高野苺による同名漫画を実写映画化したもので、

この作品はアニメ化もすでにされていて非常に人気のある群像劇ものです。
ある日、未来の自分から手紙が届いたらどうしますか。
土屋太鳳演じる主人公の高宮菜穂は高校生で、

彼女のもとに10年後の自分から手紙が届きます。
そこにはなんと、クラスメイトの成瀬翔を好きになり、

1年後にはその翔が死んでしまうことが書かれていたのです。
 

はじめは信じていなかったですが、

手紙に書いてあることが次々と現実に起き信じるようになります。
どうにかして翔を死なせないためにも奮闘する菜穂。
友達も加わってみんなで一人のクラスメイトを救うためにがんばります。
翔は一見何事もなく過ごしているようにみえて、家庭環境などで実は苦しんでいました。
10年後の自分たちが後悔したような未来にしないためにも、

翔という人物にちゃんとまっすぐ向き合っていくのです。