監督: 瀧本 智行
2013年公開
原作:首藤瓜於『脳男』(2000年)
所要時間:2時間3分

 

首藤瓜於の同名小説が映画化されたもので、

並外れた知能とすさまじいフィジカルを持つある男が主人公です。
彼はまったく人間の感情のようなものを持ち合わせていなくとてもミステリアスな男で、

そんな男鈴木一郎・を生田斗真が演じます。
この「鈴木一郎」というどこにでもいそうな名前なのがまた興味深いです。
 

ある連続殺人事件を追った先には犯人ではなく、この鈴木が身柄を確保されます。
真犯人はいるのか、どんな人間なのか、そしてこの鈴木はなぜ犯人の近くにいたのか。
タイトルの『脳男』からも常人には対処できない何か恐ろしいものを感じます。
精神科医が鈴木の無感情を追い続け、

彼の過去を調べていきますがその過程で様々な不思議なことが起こります。
個人的には始終無表情の生田斗真がすごくかっこよくて是非観てほしいです笑