監督:クリスチャン・リヴァース
2018年公開、イギリスのロンドンを舞台としたSF映画
製作はニュージーランド・アメリカ合衆国
原作:フィリップ・リーヴの小説『移動都市』(2001年)
所要時間:2時間9分
原作の続編としては、
第2作 『掠奪都市の黄金』 (2003年)
第3作 『氷上都市の秘宝』 (2005年)
第4作 『廃墟都市の復活』 (2006年)
以上の3作が世に出ています📚
けっこう長編なのですね!
これを観たら「ロンドンに行きたい!!!」となる映画です(笑)
私はもとからロンドンには行きたいと思っていましたが、
これを観てより一層、絶対に行こうと固く誓いました(笑)
タイトルからもわかるように、都市が移動します。
何を言っているのかわからないだろうけれど、
都市そのものが動き走り追いかけてきます(笑)
いわゆるスチームパンク要素が盛りだくさんのSF映画。
機械と人間の生活が密接にかかわっている世界観で、
かなり大スケールにはなっているにはせよ、
ある意味、現代のありようにも近いものがあるのかもしれません。
あまりの突拍子もない設定に度肝は抜かれますが、
よくよくみていくと、ジブリ映画『ハウルの動く城』や、
大友克洋監督『スチーム・ボーイ』などを彷彿とさせるような描写が見受けられ、
けっこう観始めてみれば受け入れやすいのではと思います。
もっと言ってしまえば、トリッキーさで言えば『マッド・マックス』的なものも感じられますし、
何よりロンドンという大都市の疾走感が楽しめるかと思います。
(自分でも何を言っているかわからない笑)
もとのポスターもかっこいい。