で、端梁をランナーからカットしてここを見た時点で作業が追加になりました。はい、解放テコですね。この出来を見てやりたくなったんですよね。ちょっとした作業を追加するだけですから。
もとのモールドされた解放テコを切除していきます。
強度的に成り立つかが微妙なんですけどね。
エコーの解放テコ受けを使うとリアルになるんですが、今回は全てお手軽にやるつもりなのでプラ棒(エバーグリーンのもの)と洋白線だけで作ります。
テコ受けのベースをプラ棒から切り出してもとのテコ受けに貼り付けるのですが、材質がPOMなんですよねぇ。厳しい。
すでに解放テコを組みました。ちなみに台枠にホッパを載せてますがこれは仮組です。
よく見えないですね。
拡大して前位側。
テコが手すりの後ろで曲がっているように見えますが、曲がってます。曲げてます。本来の位置関係とズレてるので(デフォルメされてる)、曲げないと成り立たないのでさっさりくの字に曲げました。実はこの状態で瞬着が洋白線に付着してなければテコは動きます。テコ受けが小さすぎるので、貼り付ける時に瞬着が必要以上に余計なことろに付着してしまうんですよね。だから、テコが動くものと動かないものが存在します。
後位側はテコ周辺に何もないので前位の様にくの字に曲げずにすっきりついてます。
ちびちびと作り直した部品が付くと、気持ち改造したぞ感が出てきますね。自己満足です。
横から撮ったぞという写真ですね。
それ以上でもそれ以下でもなさそう。
だけど、真っ黒な車体は写真に撮るの難しいなぁ。蒸気時代の鉄道写真の露出補正が難しかったのがなんとなくわかる気がする。
もうちょっと周りを綺麗にして撮れば良いのに。
後位側ですね。
ここで一度ホッパを外してます。まだ接着はしてません。ランナーの状態だとかなり色んな部品が歪んでるんですよね。本当に組み上がるのか??ってくらいに。部品形状の影響でどんどん曲がってしまう。ここは組んだ時に強制的に曲がりがなくなるように考えてるんだろなぁ。板組キットなので曲がりは出てしまうのは仕方がないのかもしれないけど、他のプラモでこんなに曲がってるの見たことないな。
さて、せっかくなので手すりも洋白線で。
たっぷり時間があれば、端梁の手すりも作り直したいですが、そんな時間はない。そんなことしたら熟成(放置)が始まっちゃうので。この手すりは製作ロットによって曲がり方が違うみたいなんですが、このキットの基本形状だと単純にコの字に曲がってるだけなので、やっとこだけでチャチャっと曲げました。
問題は固定。
今回は完全につくり方失敗しました。接着前に長さを合わせてコの字を作ればよかった。それに気づいたのはずっと後。接着してから下に出っ張ったところをカットすれば良いやと作業をしてしまい。台枠下から手すり部を見るとかなり怪しいことになってます。
再びホッパを借りで載せてます。
実は何をするために載せてるのか覚えてません。
で、台枠下から見てます。
まだ手すりは接着してない模様。本日ここまで。