やってまいりました。
キハ183です。
そうです。悪名高きマイクロエース。
決して選ぶ車種が悪いということではありません。
むしろ自分が最も好きな1つであるこの名車を選んでくれたことに感謝してます。しかしですね、マイクロさん。ちゃんと動く車両を作りましょうよ。ブラスでもないのに、3%も行かない上り勾配になると3両牽けないとか、やたらと集電が悪くてポイント越えるだけでも止まるとか。
ディテール云々より前にすることが満載。
しかし、模型の世界。なければ作る、あれば出来が悪くてもそれをなんとかする。Nゲージと違って作る楽しみ改造する楽しみがあるのがHOと巷でざっくり括られる車両たち。
まあ最近は自分が改造なりスクラッチなりし始めるとメーカーさんが情報を仕入れて完成品出してくれて困ってますが。
いつものように脱線もほどほどに。脱線して燃えて消えてしまいますからね。
(ー ー;)
 
さて、口から。 ←←←なんだ??誤字だろうけど、謎字になってる。
キハ182ですが何か??
Nの世界だとたまにバナナの暗号で話が出るあれです。
窓部分の濃い茶色??の部分見てください。タンポ印刷が斜めってます。歪んでます。あっ、ソニーの歪んだ写真だから、肝心のタンポ印刷の歪みが目立たない。
歪んでるんですよ。ものすごく。
 
今回の交換の原因です。
プラレールじゃないんだから。密着自連みたいな形してますが、これ上下にはめ込まないと連結できないんです。鉄道模型の連結器って普通は車両をぶつける様にして連結するのにそんなことできないんです。上下に車両をずらしてはめ込まないと繋がらない。しかも、連結が収縮仕様なのでそのままだとうまく連結できない。かなり気合が入ります。
前にTNをカプラーポケットに入れて使う方法などを聞いたことあるのですが、結局それをしないまま数年。なぜしなかったか??まともに走らないからです。
後で、全体を写した写真でモーターが出てきますが、まともに走るように大改造してます(古い記事にあるかも)。
で、数年放置したままだったのを、最近また連結器やるかと頭にあったので、珍しくすんなり改造に入りました。
 
なぜ連結器を改造(交換)するとちゃんと走るようになるか??
これですこれ。イモンいーもんのイモンISカプラー。
イモンのカプラーシリーズの最高峰です。通電カプラーです。巷では人気がある商品で、よくブラスの編成ものにも使われてたりします。集電環境が抜群に良くなります。
例えるなら、TOMIX Nゲージの新幹線の通電カプラーや、HOで言えば、小田急VSEですね。あれは抜群です。まあ編成もので連結方向も完全に決まってますし、他車種が混ざることもない。
これをイモンさんは汎用性のあるカプラー単体で扱える様にしてくれ出るんですね。ブラスは台車の片集電が基本なので、集電環境は厳しいのですが、これをつかいえばイチコロ。
で、マイクロですが、台車の構造がブラスのまま。プラなのになぜ??ブラスを手本にして設計外注しちゃったんですかね??プラならNと同じ方式にすれば良いだけだったのに。
片集電が災いして、ただでさえまともに走らない車両が余計に走らない。ということで集電をよくするためにISカプラーなんです。
カプラーとしてはいい値段なので二の足を踏んでたんですが、今回はあっさり買いました。いろいろ理由はあるんですが、ここは秘密です。
 
さて、改造の準備。
スケール感を出すには実車の500mmを目指すと6.25mmなんですが、意外にいけそう。でも、運転会等でカーブがきつい時を考えちょっとだけ広くする方向で行くことにしました。まあカプラー座のビス穴が長穴加工されてるので、多少調整できますね。
 
このくらいでどうでしょうか。なかなか良い感じ。
この辺が目標ですが、あまり攻めすぎると真岡の50系の様にホロがほぼくっつく様になりますね(イモンの203で組んだら攻めすぎだったので、後で203と205の組み合わせにしました)。
 
バラしました。
あら、こんなテストしてたんだ。これ編成で通電させるために接続試験したやつですね。ISが出る前にやったのかもしれないです。ジャンパ線飛ばすつもりだったんです。これ見るまですっかり忘れてました。
 
元の収縮カプラーの腕が出てくる四角い穴なんですが、すでに元のカプラーは外してます。
で、その四角い穴の上下に小さい穴見えますかね??ISカプラーの固定穴の下穴です。
この位置覚えておいてください。
 
で、床下をひっくり返したものです。
上の穴と同じ場所はどこでしょう。そうです。四角い穴の上下です。そこにはリブが走ってます。またやりましたよ。細いリブにそのまま穴を貫通させた。
これ一発で開けました。よくもまあこの場所に穴開けたもんだ。床下ひっくり返してびっくりしました。
 
この後穴を広げました。場所が場所なので四角い穴と繋がってしまいました。
実はこの写真、この後やってる四角い穴をふさぐための準備をしてます。右側の収縮カプラーの動作軌跡様の湾曲部分を切り落とします。四角い穴になる様にデザインナイフで既に筋を入れてます。
 
で、ISカプラーつけてみました。
なんで隣の車両はマスキングテープ??
実はストックのナットが全然足りませんでした。足りないなんてもんじゃない。2個しかなかった。全然ダメじゃん。明日悪党のところに行って買ってこなくては。
 
で、穴塞ぎの作業中です。
床下からマスキングテープを貼って、上からプラ板を張ります。
 
4両まとめて今日張ったプラ板の写真。
ISカプラー取付け穴も(一部を除いて)終わってます。一番上はキハ183なので右側は取付け穴もその下穴も開いてないです。先頭部はISではなくて自連(密着自連か)がベストなので、手持ちのイモンカプラー203か205が入る様にします。中間2両は最低でも下穴は開いてます。一番下の車両は、ISとマイクロ純正の中継車なので左は未加工です。
本日の加工はここまで。ブログ書いてる時点で間も無く2時だし。
 
そうそう、モーターの話。このモーターはエンドウ豆のものです。配線の固定にマスキングテープを貼っちゃってるのでよく見えないですが、そっくり入れ替えてます。そのままじゃ入らないので、モーターのブラケットまで自作してます。牽引力は抜群に上がりました。でも、集電能力が悪すぎました。
 
 
今日の加工でデビューした先日紹介したリトルーター。
これ、抜群に使い勝手がいいです。さすがニパ子のところで紹介してただけのことはある。この写真はLEDが1個点いてるので、低速段で回転してる状態です。3段仕様で、順次LEDの点灯が増えます。
 
さあ、寝ます。
 
文章のチェックは省略します。誤字脱字謎字があるかも。