人生には
無だと思われること
買ったばかりの本を
読まずに捨ててしまったり
そんなことってよくある
実家から持ってきた
スコップを
だれかに持っていかれてなくなってしまったり
それに意味を見出そうとすると
なんだかよくないことが起きているように感じるけど
もしその出来事が
のちのち、何かを引き起こすことに
繋がっているとしたら
それに悪い意味をつけるのは
ほどほどにしておいてもいいと思う
何の気なしに手にした古本
そして、整理のため手放す
しばらくしてから
ユーチューブで作者さんをみつける
「あ!あの本の人だ!」
「この人があの本を書いていたんだ!」
それは、今になって
その人が私に必要なのであろうか
そして、その人の存在は
古本を買った何年も前に
私に触れていたのだ。
さらにさかのぼれば
まったく別の人ではあるが
私が助けた「あのひと」は
今になって、私が心の中で繋がれる
「応援者」
になっている。
きっと今は
ふてくされて
でもなんかよくわからなくて
無なことをしているかもしれない。
でもそれでいいんだ
ほんとうに見えない
目のないからこそ分かるような
繊細な糸が
私たちみんなにつながっている
ような気がする。