冬の山登り

 

一回だけいきました。

 

さむくて怖くて

先輩は埋まりながらもずんずん進んじゃうし

 

でも頂上には人が思った以上たくさんいて

そこからスキーでおりてる人もいて

 

まじか!

人間ってすげ~な

 

先輩とも

あんなふもとから、歩いてここまで来たんだよね

 

人間ってすごいよね

って話をしていました。

 

 

私は人生って雪山登山みたいだなぁ~って思うんです。

 

 

マンガで「岳」っていう

山で救助活動のボランティアをする主人公のお話なんですが

 

みんなそれぞれの思いがあって山にのぼるんだけど

 

途中で動けなくなったり、

すべって落ちちゃったり

 

色んな事故があって

主人公が助けに行くんだけど

 

助かる命もあれば

山で見届ける命もある

 

 

わざわざ山になんて登らなきゃいいのに!

と僕は子どもっぽく思うのですが

 

主人公は

「よく頑張ったね」とか

「また山にきてね」

 

って言うんです。

 

なんだか、

人生もそんな山登りのような気がして

 

意気込んでのぼり始めるんだけど

途中で猛吹雪になって

もうだめだ。。とうずくまってしまったりする。

 

でもそんな時でも

 

どこかで助けたい!って追いかけてきてくれる

主人公みたいな人がいたり

 

そのまま埋まって見つけられないかもしれない。

 

だから山登りは計画を立てて、周りの人に言ってから行きましょう。

と言われるのだけど

 

何にも言わずに行っちゃうこともある。

 

一人で頑張ってる時とか、

ほんとうは助けてほしいのに

 

自分ががんばらなきゃ!って背負い込んでいると

 

その声を漏らさないように、漏らさないように

迷惑になるから

 

1人で行っちゃうこともある。

 

 

でも山はそんな時

それを振り落すように

 

厳しい自然の偉大さを持って

私に大きなインパクトを与える。

 

そんな装備で大丈夫か

 

1人でのぼれるほど甘くはないぞ

 

色んな「道理」を教えてくれる気がします。

 

 

それが滝に打たれるように

 

生きることに

真剣になるというか

 

雑念にむしばまれていた心が

スッキリするような気がします。

 

 

人生にも、

理不尽なことで、自分の心が

悲しみにあふれ

 

閉ざされた氷の中に

自分を閉じ込めてしまうような

 

そんな時もあります。

 

 

山登りとはいかなくても

 

心を震わせて

 

おおわれた雪の感情をふり払って

 

叫んでみませんか。