馬の耳に、電撃
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2009/03/16

すごく

しばらくぶりです

おれは元気です

相変わらずロックとはなんぞやとか、どうやったらフランスパンが綺麗にできるかなあとか、後輩の女ベーシストをどうやってメシに誘うかなあとか、JRの駅の『そんなことではシメジがつきません』とかいうキノコが車内通話してるショボいポスターを見てアホだなあとか思って一生懸命生きています

毎日自分の好きな仕事に誇りを持って楽しく働いて

好きなものや人に囲まれて

自分で幸せだと感じるくらいだから、きっと人から見たらものすごく幸福なんだと思います

今朝目が覚めたらウグイスが鳴いてました

ウグイスが鳴いたら春の合図

春を決めるのは人間のいい加減な天気予報でも気まぐれな春風でもなく、小さな緑色の春の使者

そんな気がします

長い寒い冬が終わってやっと春です

おれの生活もやっと春という感じがしてきました

思えばいくつもの暗い夜を越えてきました

長い長い、冷たい夜

先の見えない不安と、たとえようのない寂しさと

自分は絶対に幸せになんかなれないんだとボロボロに折れて泣いた日もありました

今こうやって何の屈託もなく笑える日々が奇跡だと思えるくらい

たくさんの夜を悩んで越えてきました

今はもうあんまり悩みごとはありません

贅沢な小さい悩みなら星の数ほどあるけど

もう大丈夫

しゃんと光って生きてゆける

最近ここに何も書かなくなったのは、書く必要がなくなったからです

吐き出すってことが、もうあまり必要じゃない

もうたぶんしばらく何も書きません

おれはまだ吐き出すことでしか自分を表現する術を知らないから

吐き出すことよりもっと新しい表現を見つけるまで何も書きません

日記みたいに何を食ったとか楽しかったとかなんでもない出来事を綴ってゆくのは簡単だけど、ここにはそんな中途半端なものは残したくありません

こんな形だけどいつも本気で吐き出してきたから

自分の証だから

もう何も書きません

最後になるけど

こんな半端者の幼稚な文を読んでくださった何人かの方々

ありがとうございました

またどこかで会うかもしれません

それまで

さようなら

キャンディー


『人生なんてアメといっしょさ』

『何それ?』

『舐めて舐めて舐めまくればいい』

『あんまり舐めると溶けてなくなっちゃうよ』

鉄の翼を持つ男

疲れた疲れた疲れてる
タウリンが3000入ってても今の俺には関係ない
ビタミン錠はもう全部飲んじまった
足りないのは愛とかいうそんなもの
心の骨が折れている
癒して癒して誰かさん
今夜は月がやけに綺麗
月に映るは君の微笑み
鏡に映るおれはタイアード

神様に冷たくされて
夜の隅でうずくまってるんだろ
俺によく似た誰かさん
夢の燃え尽きる音を何度聞いた
星の数ほどそうさ
そいつを並べて音楽を作ろう
奏でろ
泣くほど痛いパンク

おれには羽根がある
生まれてからまだ一度も広げたことのない
黒い鉄の羽根がある
今までずっと邪魔だった
重く軋んだこの羽根で
ステルス機みたいに今夜飛ぶんだ
誰にも気付かれず
誰にも見られず
君をさらって飛ぼう
夜風を裂いて
月の底かすめて
街を眺めて飛ぼう
俺を笑って飛ぼう
どこまでも
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