ここは寮という以上、集団での生活が避けられません。

ましてや様々な大学などに通う人たちが集まっているので不特定多数の人たちと接触しており、感染リスクはさらに高まっています。(青森の方でもクラスターが発生し、日に日に感染者数が増加しています)

いろいろと寮でクラスターが発生する事案がある中でこれを起こさないために次のような対策をしています。

寮生もこれをよく読んで熟知してください!

 

1、外から帰ってきたら手洗いうがいを忘れずにすること

…これだけで外から持ってきたウイルスを減らすことができます。私も小さい時から実践しており、基本的なことから予防できるように努めています。

また、食べる時やトイレをした時、掃除した後も忘れずにやり、プラスアルコール消毒も忘れずにやりましょう。

 

2、食堂などの人数制限

…一度に集まることができる場所ではどうしても密になります。少しでも密を避けるためにも食堂は一度に利用できる人数を5人までとし、1テーブル1人とします。また、浴室は1回に利用できる人数は3人までとし、それ以外の談話室や図書室についても細心の注意を払って利用してください。(このような場所で誰か1人でも使っていたら別の時間帯に利用するなど工夫をする)

 

3、外出時はマスク着用で出歩くこと

…やはり外はどんな人が歩いているか分かりません、少しでも感染リスクを避けるにはマスクは必要不可欠です。ただし、周りに人が誰もいない場合は外しても構いませんが、そこはよく見極めて行動してください。(ずっと着けっぱなしだと息苦しいこともあるので)

また、繁華街(特に夜の新宿、池袋、渋谷、歌舞伎町など)や居酒屋(会食、飲み会)、ライブハウスなどの盛り場には行かないでください。(その他怪しいところも然りです。)

 

4、万が一寮内で新型コロナウイルス感染者が出たときの対応

・・・感染者については保健所からそれまでの行動などを詳しく聞かれ、感染者と同じ階に住む人たちは全員そのエリア外から移動して生活することになります。(ちなみに小平市の管轄保健所は多摩小平保健所となります)

また、寮自体が立ち入り禁止となるので寮食を作る人が立ち入れなくなり、寮食は当然提供されなくなります。

今までのニュースから見る分だと寮に関係する人全員が濃厚接触者とみなされ、PCR検査を全員受けて、陰性が確認されるまでは一定期間隔離されるのではないかと考えられます。(たとえ直接知り合っていなくても食事するときや入浴するときなどに接触する可能性がゼロではないからです)

 

このような事態になると就活中の3,4年生にも影響が出ることは避けられず、迷惑がかかることになります。

しかし十分に対策しても絶対感染しないという保証はなく、感染して誰か一人を責めるのはお門違いだと考えます。

色々とコロナ差別が多発していますが、もっと広い目で見るのが大事になってくるのではないでしょうか?

しかしそれでも未知のウイルスなので怖いと思うのは当然だし、そこの線引きがうまくいかないのが現状でなかなか難しいです。

ここで思い出すのは以前書いた医療従事者に感謝しようというポスターを見たということで、この人たちがいなければもっとひどくなっていたかもしれないし医療崩壊寸前でも必死に食い止めている人たちを見ると不平不満ばかり言っている場合ではないと思いました。

ウィズコロナと都知事が言っているようにコロナもうまく付き合っていかなければならないと感じる今日この頃です。