今シーズンからJFLに昇格したラインメール青森FCが、第7節目にしてホーム開幕戦を迎えました。

 

キックオフに先立ち行われたセレモニーでは、鹿内博青森市長も挨拶。



 前半は5本のシュートを放つものの、ゴールには至らず0-0で前半終了。61分に、流経大ドラゴンズ龍ヶ崎のイ・サンヒョク選手(青森山田高校出身)のゴールで失点。ラインメール青森はチャンスは作るものの、最後までゴールを割ることができず、0-1で試合終了。ホーム開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。しかし、「暴風雨」予想であったにもかかわらず、会場にはホーム戦過去最多となる1112名の観客が集まりました。

 
葛野昌宏監督
「まずは、こうして無事にホーム開幕戦を迎えられて良かったです。悪天候でもたくさんの人たちが応援に来てくれる中、勝利という結果を見せられなかったことは残念です。最後のフィニッシュの質、ラストパスの質に荒さが出たので、プレーの質を上げていきたいと思います。我々はうまいサッカーをするチームではないので、まずは球際の勝負や熱さ、試合に人生を懸けてやっている姿を見て欲しいです。今日は結果が伴えば良かったのですが、これから修正していきます」

 
村瀬勇太キャプテン
「単純に力不足で負けました。前半はそんなに悪くなかったと思いますが、後半、足が止まった時に失点したので、そういうところが甘かったと思います。(観客が1000人以上集まったことは)すごく嬉しいことだし、勝利を届けたかったんですけど、0-1と負けてしまったので、次のホーム戦では必ず勝利を届けたいと思います」

 
盛礼良レオナルド選手
 「天気が悪い中、たくさんの人たちに来て頂いて、歴史に残るJFLのホーム開幕で負けてしまったことは、すごく悔しいの一言です。お互い0-0でHTを迎えたところ、ホームのアドバンテージを後半に活かしたかったんですけど、失点して負けてしまったのが残念です。2勝3敗2分ですが、まだまだチームとして大きくなると思いますし、毎日の練習からみんな一生懸命やっているので、それがシーズンを通して良いことにつながると思っています。負けましたが、ポジティブなところもあったので、切り替えて次こそ勝ち点3を取りたいと思います」

次節はアウェーでFC大阪と対戦。
4月24日(日)13:00~ @万博

次のホーム戦
4月29日(金・祝)13:00~ vs 栃木ウーヴァ
@青森県総合運動公園陸上競技場