皆さん体の方の防寒対策はきちんとして来ますが、足元対策が意外と甘い。

氷上ワカサギ釣りでは、氷の上にじっと座って何時間も過ごすので足元が冷えてきます。

足が冷えると本当に辛いですよ。

集中力はなくなるし、トイレは近くなるし。

今日の記事を読んで、足元の冷え対策を万全にして快適なワカサギ釣りを楽しんで下さい!

 

足元は基本は「濡らさない」ことが大前提。

スニーカーとか染み込んでくるような靴はNGですよ。

理想は防寒長靴。

ただし、ゴムで覆われているので長時間履いていると蒸れて結露してきます。

「防水なのになんか冷たいな?」と思ったら、すでに結露で濡れています。

時々脱いで湿気を逃したりしましょう。

防水機能が高い靴ほど、蒸れるのも早いということになります。

 

一番の理想は、透湿機能(GORE-TEXなど)のある防水シューズ。

濡れも、蒸れも防げます。

高いけど・・・。

私も履いてる「mont-bell」のアスペンブーツ≒20,000円。

超おすすめ!

高いけど・・・。

 

靴下も要注意。

ヒートテックなどの吸湿発熱素材は、濡れるまでは暖かいのですが、濡れると発熱機能を失います。

そして、乾きにくいという性質を持っているので、登山など汗をかくような条件では好まれませんのでご注意下さい。

 

 

もっともお手軽な対策が氷の上に断熱材を敷いて、その上に座ること。

ゴザみたいな感覚で直に座ってもいいし、椅子を乗せて座ってもいい。

断熱材は、お風呂のマット、銀マット、スタイロフォーム(住宅用断熱材)などなど。

ちょっと小さいですが、百均にあるようなものでも代用可能。

 

ホームセンターなら必ず置いてある建築用断熱材は、好きな大きさに切ることもでき、見た目はともかく機能的には100点満点。

この上で昼寝できるくらい冷えないですよ。

ということで、足元の冷え対策を紹介しました。

ぜひ参考になさって下さい。