ピーター・スピアー「せかいのひとびと」
松河真弓 訳
大判絵本です。児童書なのでしょうが、中高生におすすめします。高校生の地理選択の学生は一度読んだ方が良い絵本だと思います。
世界中の人々や文化の違いをカラフルなイラストで紹介しています。人種、宗教、食べ物、家、遊び、言葉、仕事、遊び等々たくさん載っています。知っていることの再確認も面白かったです。でも、知らないことも結構あって楽しめました。
個人的には、文字の違いと死んだ後も名前が残っている人(シボレーやリプトン、ボルタ等)が面白く感じました。
小学生から読むのもおすすめですが、中高生で地理を習ってから読むともっと授業が面白くなりそうだと思います。世界や自分の周りの多様性に関してイラストで楽しめるおすすめの絵本です。

