昨日は受診日でした。
循環器、脳神経内科、皮膚科と、たっぷり昼まで覚悟しましたが、すんなりと二時間ほどで終わりました。
循環器で待っていた時の話です。
隣にいた老夫婦の奥さまが
「トイレに行きたい」
ご主人が、
「そこを左にまっすぐ行ったところだよ」
ゆっくり歩いて行った奥様が、すぐに戻ってきました。
どうやら、場所がわからなかったみたい。
ご主人がちょっとだけ険しい声で
「今カルテ貰うから、もう少し待ってなさい」
「私トイレに行くので一緒に行きましょう」
そう言って奥様と一緒にトイレへ。
本当にトイレに行きたかったので
一人で個室に入って大丈夫かなぁ?と思いましたが、無理ならご主人が何か言ってるはず。
ちゃんと手洗いも終えてトイレを出ると、
「ありがとうございます」
ご主人が笑顔でトイレの前で待っていました。
あの年代の方で、奥様を介護するのは大変だろうなぁと。
父も亡き母を介護していたけれど、
母は頭はしっかり?していたし、
食器洗ったり、洗濯干したり、指図されていたので、このご夫婦とは少し違うかなぁ。
スッと声を掛けられたのは、いつもみっちゃんがたくさんの人に助けてもらっているから。
デイで働いたのも少しは役に立っているかも。
20年後、私達はどんな夫婦になっているんだろう。