みなさんこんにちは
青森県立郷土館 指定管理者TTHAグループの櫻庭です
さて、先日の休館日、解説員のみなさんは市内の他の観光施設に研修に行ってきました
他の施設ではどんな取り組みやサービスを行っているのか・・・
勉強です
櫻庭も一緒に行ってきましたよ
この日訪れたのは、三内丸山遺跡とあおもり北のまほろば歴史館
今日のブログでは、三内丸山遺跡を訪れた様子をご紹介しますね
遺跡内の展示施設「縄文時遊館」の展示室内は神秘的な雰囲気
ライトがスゴイ(笑)
重要文化財の縄文ポシェットがギラギラしてます
みなさん、これほどまでに輝く木柱を見たことがありますか
そして、これでもかというくらいに展示された土器
見ごたえがありました
今回は見学の時間がたっぷりあったため、体験コーナーで勾玉や組ひもの制作体験をする解説員もいました
体験材料を購入すると、施設内の体験室ですぐに制作ができます
楽しそう
組ひもの制作
色合いがオシャレですね
こちらは勾玉の制作
滑石という石をやすりで削って勾玉を作ります
どちらも30~60分程度で完成するそうですよ
こういう地道な作業って楽しいですよね
さて、櫻庭は展示室の見学の続きです
おっ
ありましたよ土偶のコーナー
郷土館で開催された企画展「新説!白神のいにしえ」を見てからというもの、
こうやって並べられると、自分のお気に入りの土偶を見つけたくなります
三内丸山遺跡の土偶はどんな顔をしているのか
どれどれ・・・
いいですねー
こういう気の抜けた感じの顔が櫻庭は好きです
その後も1体1体じっくりと顔を見ていき
見つけましたよ
最高の1体を
おまえがナンバー1だ
とぼけた感じがたまりません
でもじっくり見ているとなんだか恐怖を感じてきます
つぶらな目の奥に吸い込まれそう(笑)
他にもいろいろな表情の土偶がいますよ
訪れた際には、お気に入りの土偶を探してみてくださいね
さて、勾玉と組ひも作りはどうなったかな
お、仕上げの段階に入ってますね
ちゃんと勾玉の形になってるのがスゴイ
ひもを通して完成
組ひもを制作していた解説員も無事に作り終わっていました
ステキなアクセサリーになりましたね
解説員たちは1時間もかからずに作り終わっていましたが
縄文人はもっと時間をかけて制作していたそうですよ
組ひもは同じ色で組むので、途中で混乱しそう
勾玉にはヒスイなどのもっと硬い石を使って制作していたので、完成までに何日もかかっていたそうです
そして、見学後は施設内のレストランでカレーとソフトクリームをいただきました
このソフトクリーム(商品名:ソフト栗夢)
栗味でおいしい
「業界人もびっくり」
なんて文句で紹介されていましたが、どの業界なのかはナゾです
でも、業界人じゃなくてもびっくりするおいしさでしたよ(笑)
ということで、
三内丸山遺跡のスタッフのみなさん、ありがとうございました
シャトルバス「ねぶたん号」に乗って、次の目的地
北のまほろば歴史館に向かいます
次回へ続く