「菜の花」も開花し、一足早く、春の装いとなった香川県多度津町では、今日も作業が進みます。青函連絡船最大の特徴だった車両甲板の撤去が終わると、エンジンが頭をのぞかせました。
舷側部はもうなく、残っているのは「赤腹」の船底部だけとなりました。
そして、5日、長さ30メートル、幅20メートル、深さ2.5メートル(目測)、重量233トンほどの「台船」を使って、船体揚収のリハーサルが行われました。
250トンクレーン船での揚収には、どうやら、まだまだ船腹の刈込が必要な気配です。
在りし日をしのんで。