【ケータイオリジナル小説】 引越し屋 「写真」 朝9時。エントランスからインターホンを鳴らす。 今日はベテランバイトの隆平と二人だ。 この子は長い。もうすぐ3年になる。 ある程度任せられるまでになってきた。 ムダ口を利かない。だが暗い訳では無い。むしろ明るい青年だ。 インターホンからはすぐに女性の声がして、自動ドアが開いた。 凝った作りの高級そうなマンションだ。 それなりの財力があるお宅ということだ。 エレベーターで5階にあがる。 502号室。鈴木様。 呼び鈴を押す。 こちらには呼出し音は聞こえなかったが、カチャリとドアが開き、挨拶とともに線の細い女性がドアを開けた。 30代半ばだろうか。 「おはようございます」 表情は明るい。 「おはようございます。引越し屋です。朝早くから申し訳ありません。本日はよろしくお願いします」 「こちらこそよろしくお願いします」 「それでは早速始めさせていただきます」 続きはWEBで! #小説 #インスタ小説 #オリジナル小説 #小説家になろう #アルファポリス #アルファポリス文庫 #読書

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