桜の蕾が膨らんでいる

青空の下

歩いているのに

日が差して

暖かいのに

足取り重く

鬱滞とする

隣を子供が走り抜けていく

あの頃の私はどこへ行った

残滓である私は

風に散らされる

そんな宿命