ワイヤーを入れた1回目の手術から1ヶ月後
生後4ヶ月の時に口唇裂の手術をしました。

手術の前日入院で7泊8日でした。
私も付き添いで一緒に泊まることにしました。

前日に入院しても息子はベットの中で
ニコニコしながら機嫌よく過ごす姿を見て心苦しくなりました。
手術の時になると申し訳ない気持ち変わってあげたい気持ちに毎回なります。

こども病院は小さい子から順番に手術が行われるので朝イチの手術でした。
9時に手術室へ一緒に行き看護師さんに息子を託しました。
泣かずに行く息子は逞しく見えました。

先生から大体3〜4時間位と言われていたので
主人と二人待ちました。
口唇裂のお口はとてもかわいくて愛おしかったので手術で元通りなるのが嬉しいような寂しいような気持ちでした。


12時半ごろに手術が終わり先生から
説明がありました。成功したよと言われ嬉しかったです。

息子はリカバリー室で少し様子を見てから13時ごろ病室に戻ってきました。

新しい顔になっている息子はなんだか不思議な感じでしたがかわいかったです。
ただ腫れていたり血がついてたりするので痛々しかったですが無事に終わり顔が見れてホッとしましました。

夕方には経鼻チューブからミルクが始まりました。1回目の手術の時よりも息子の機嫌はよく抱っこしていればとても良く寝ていました。
夜はベットに置いて寝てくれました。

次の日は顔は腫れていましたが元気になり笑おうとしていましたが口元がひきつり笑いづらそうでしてが痛そうな感じもなく過ごせました。



入院生活自体は長かったですが終始息子はご機嫌で過ごすことができました。

私も付き添いだったので母親に通ってもらい、母親が来ている間にご飯を食べたりシャワーに行ったりして過ごしました。


退院の前に抜糸がありました。そしてレティナの付け方を教えてもらいました。

退院後お風呂の時にレティナを外しテープを新しくしてレティナを装着するのが大変でした。
奥まで入れてと先生に言われましたが
奥まで入れようとすると泣いてしまうので痛いのかと思ったり、ゆるくなってしまうと鼻の形が悪くなるからと心を鬼にしてつけていました。


レティナをした息子は茶色のテープをしていても付けているのはわかるようでしたが特に気にせずに外に連れて行ったり友達に会わせたりしていました。
豚の鼻みたいになりレティナ鼻もかわいかったです。