人は誰しも、

 

相手も自分と同じ捉え方や感情を持っている

 

という前提で人に接している。

 

 

自分が簡単に出来る仕事は

相手も簡単にできてしまうと思っている。

 

通勤がとてもつらいなら

みんな「通勤が苦痛だろうなぁ」と思っている。

 

自分が食品添加物を気にしているならば

「マックとか食べていても、みんな心のどこかで気にしてるんだろうなぁ」と思っている。

 

自分がインテリアにこだわる人ならば

誰もが「ある程度インテリアにこだわっている」と思っている。

 

自分が嫌いな特定の芸能人は

「世間からも好感度低いんだろうなぁ」と思っている。

 

 

 

ただの自分の考えなのに、

全世界がそういうものだと認識してしまう。

 

これを心理学の世界では「投影」と呼ぶのです。

 

 

物心ついた頃から好きなもの、嫌いなものに関しては

この投影現象はとっても気付きにくいけど、

 

例えば、

何とも思っていなかったクラスの男の子を好きになって、それ以来彼に話しかける女子が全員「もしかしてあの子も好きなの!?ライバル・・!?」と途端に思うようになったり、

 

もともと裁縫に興味もへったくれもなかった私が裁縫にハマりだした途端、「全員内に秘めている創作意欲みたいなものがあって、全人類それが開花していないだけだ」と思い出すようになったり(笑)、

 

こういう「好き嫌いの変化」があると分かりやすいかもね。

 

 

だからこそ重要なのが、

 

あなたがこだわっているそれは、相手にとって「何でもいい」かもしれない。

 

あなたが嫌いなそれは、相手は大好きかもしれない。

 

あなたが持っている当たりまえの知識は、相手にとって「すごい発見」かもしれない。

 

あなたがどうでもいいと思っているそれは、相手にとって死ぬほど大切なのかもしれない。

 

 

自分との違いが分かると

欠けていたピースがハマるように、

どんどん自分の周りに「強力な武器と支え」が生まれてくる。

 

 

私が大嫌いな仕事は、あの人が大好きな仕事だった。

私が大好きな作業は、あの人が大嫌いな作業だった。

私が面倒だと思うことは、あの人にとっての「ワクワク」だった。

 

 

投影って本当に無意識でありふれてるから、

私もいまだによく気付かずに相手に押し付けちゃうんだけど(笑)

 

 

この前友達とランチに行って、

私が嫌いな「ごろっとした人参のソテー」が付け合わせについてて。

 

ごろっと大きい人参のソテーって、

もう人参苦手代表からしたら「ガチ人参のダメなとこ詰まってる」って感じで本当に苦手で(笑)

 

 

それを残してたら友人が「食べて良い?」って聞いてきて。

私はとっさに、

「あぁぁぁ気を使ってくれてる~きっとそんなに好きじゃないけど残すぐらいなら食べようかって気を使ってくれている~」って思ったわけ。

 

 

いやいや、

人参のソテーが好きな人もいるのは当たり前なのに、

こういう感じでナチュラルに「私も嫌いなら相手も嫌い」って出てくるのよ!

 

 

 

だからね、自分が嫌いなものは

 

もしかして相手は好きかもしれない

 

っていう可能性を持ってみる事。

そして相手に聞いてみること。

 

 

これを繰り返すだけで、

自分にとっての嫌いや苦手なことが、

相手のエネルギーをさらに高めてくれるかも。

「やらせてくれてありがとう!」って感謝されるかも。

 

 

そして、もっと大事なことは

あなたの好きな事はきっと誰かにとっての大嫌いな事。

 

 

だからこそ

「自分が好きな事は好きと、声高らかに言おう」っていうのが超大事!

 

「好きだよ~得意だよ~」って言っておくだけで、

自然とあなたの周りに好きなものが集まってくるのだよ。

 

 

 

私はこれが好き!

あなたはこれが好き?

 

このコミュニケーションが、

あなたの人生をもっと生きやすくゆとりあるものにしてくれる鍵なのです。