こどもの看病してるとね…。
というわけで2016ノロ戦記です。ゲド戦記は見たことないので、語呂似ちゃいましたけどパロディ的な表現は一切出てきません悪しからず。
週末、疲労困憊のていで保育園にお迎えに。
下の子の担任の先生が、「キリちゃん、今日の午前中ずっとぼんやりしてて…いつも、テラス遊びの時はつかまり立ちしっぱなしなのに、ずっと座ってぼーっとしてたんです。他のクラスで、胃腸風邪とかたくさん出てるので、もしかしたら何かあるかもしれません」と言われました。
やだなー、胃腸系の風邪は…と思いながら、上の子も連れて帰宅。
ちょっとした登山家なら諦めるんじゃない?アルピニスト連れてきなよ!ってくらいの山になった洗濯物をやっつけつつ、晩御飯をつくり食べさせ二人を寝かしつけた。
この時点で、キリさん何も兆候なし。普通に上の子・タレさんと遊んでました。
翌朝。
なんか、ぐったり。というか、ぐんにゃり?
朝ごはんは食べた。食べた後、いつもならそれっ!と言わんばかりに遊び始めるのに、ぼーっと空(くう)を見つめ。あげく、自ら寝転んでそのまま起きない。寝てないけど、ごろり。
これはおかしい、とかかりつけの小児科へ。
事情を話すと、血糖とケトン体の検査と言われ耳血検査へ。
結果は、、
低血糖かも。少しケトン体も出てるから、ごはん食べさせて?と言われ帰宅。
低血糖て、、赤ちゃんにそんな診断が下るような食生活させてたか…と猛省し、とりあえずごはんを食べさせる。
でも、なんか「?」という感じが続いていた。
と。思っていると。
夕方、盛大に下した。
わ、ってびっくりするくらい。
保育園で胃腸風邪流行ってるって言ってたし、もらったかー、まあもらうよねー、と処理。
普通に。
これがいけなかった、、、
その日はもう一度下して、おしまい。
ただ、日曜日からはすごかった。レモン色の、泥のような便。最終的に、ほぼ水に。
明日は朝イチで小児科だなーと思って、元気のない我が子を寝かしつけ…るや否や。
えもいわれぬ、寒気と悪心。
と、腹痛。
もらってしまった…!!と思った時にはすでに遅し。
便秘症の方にはお分かりいただけるかとは思うのですが、便秘症の人間が下痢になるのって、つらいの。いや、あのね、凝り固まった方々が出ていかれるまでに時間を要するんですよ。上の方ではめっちゃグルグルいってるのに。
でも出ていかないから、地獄なわけです。出したいのに!と。
まあでも出るよね。みんな私の腸に愛想をつかしたか、出ていったよね。
トイレに籠城し、最後に盛大にマーライオンして、立ち上がろうとした拍子に貧血のようになり、そのまま失神してました。。
その頃、オットは子供達の隣にて寒い寒いと震えていたらしく私がトイレで失神してるのは知らなかったらしい。
なんだろう、このガッカリ感、、
私死んでても気づかないのね…と思うと、子供達のためにも絶対にこの人より先に死ねないわと痛感。
あ、話逸れた。
で、翌日ふらふらのまま小児科受診、キリちゃんの便で検査しましたら、出ました。ノロ先生!
クラクラする私。
だって、ノロって一家全滅までが遠足でしょ!?
ここから夫やタレちゃんも来るんでしょっ!?
と、これから三人のお世話係になることに背筋を凍らせつつ帰宅。の前にドラッグストアで大量にこども用のORS購入。
家には、寒気で震える夫。
とりあえず、保育園へタレちゃんをお迎えに行かねば…
水分という水分が出ていってるけど、OS1ちびちび飲みつつ車を運転し、タレちゃんピックアップ。この子は元気。なんでなの。いや、助かるけどさ。
そこからはもう阿鼻叫喚といいますかね、、
一日中オムツかえてました。
おしりがかぶれてきてたから、もらった亜鉛華軟膏を塗り。
あまりにひどい時はお風呂で流す。
そこそこのときは、ペットシーツを敷いた上でオムツがえ。ぬるま湯で濡らして、おしりふきで撫でるように汚れ落とし。
でもみるみる真っ赤になっていく。
かわいそうだ、、おしり、こんななってたら痛いよね…。
食欲もあまりなく、5日ほど経過。
この間、なぜか夫と長女タレちゃんは発熱。タレちゃんは39.6度とかで、下痢なし。寒気と、身体中が痛い痛いと言って泣く。さすってやると楽になるらしく、一晩中寝ついても起き出してしまうタレちゃんの腕や脚、背中をさすってやる。幸い、その間キリはよく寝てくれた。さすが次女…空気読むね、、
オットも高熱が出たらしく、ひとりタクシーで内科へ。
ノロではこんなに高熱出ないから、とノロではないとの診断。インフル検査も陰性。
でもやたらと辛がって、戦力外のこの人。。
私、ノロかかって吐き下してたのに回復しないまま家族の看病してるんですが…。
次回へ続く。