子育ては忍耐とうかがっております -3ページ目

子育ては忍耐とうかがっております

気づけばアラフォー、ふたり育児もそろそろ2年目。光より早く過ぎ去る日々のあれこれを記録。

タレちゃんと夫の熱は、幸い1日で下がった。
二人ともなんだったんだろう。
でも、小児科の先生いわく「同じ家にいるきょうだいがもらわないことはまず考えにくい」と。何日も空いてから 感染することはあるか尋ねると、まずない、と。ノロはすぐうつるからと。
そうよね、私さっそくもらったもの。最前線でオムツ処理班ですしね、もらいますよね。


下痢は、回数が減ってきた。そして多少泥に粘度が出てきた…と思ったら。(こんなんばっか笑)

キリちゃん、謎の高熱。
初めての41度、、
おぉう、、
ちょっともう、かわいそうとかいう次元ではなくなってきたよこりゃ。

小児科の前にテント張って寝泊まりした方がもういいんじゃないかなというくらいの頻度でコンニチハしてたなあ、このとき。

また耳血検査したけどこれといって診断がつかず、ウイルス感染症と。つまり、風邪。
3日で熱が下がって発疹がでたら突発性発疹かもね、でもこの子もともと発疹あるから出てもわかんないわーと苦笑いするドクター!え、えへへ。と笑っておきました。わからんもんは仕方ないしね、、

翌日熱はするりと下がりました。先生の予想よりまる一日早かった。発疹は、ノロ発症したあたりで肌荒れして出てたからほんとによくわからない。
下痢だけがまだ微妙に残ったまま、ノロ発症からすでに一週間。
さすがにもう仕事も休めないと思い、泣く泣く病児保育に預けました。
あれ、ほんとに辛いんです。しらんがな、つらいんなら仕事やめたらええがなと思われるかもしれません、その通りなんですけどそれはできないのです。うちビンボーなんで。
いつも行ってる小児科に併設されてるとことはいえ、体調悪くて不安なところにこれまた見知らぬ場所に置いてかれるという、子供からしたらなにその修行!?状態なわけで。
泣かないわけはないですね。。
ギャン泣きの我が子を保育士さんに渡すとき、本当に、誇張じゃなく胸が締め付けられる。ごめんね、ごめんなさい。本当にごめん。。

タレちゃんも保育園行きだした頃はひと月の半分は病児保育にかかってて、それで慣れてるかと思いきや。
かわいそうなもんはひとり目だろうと2人目だろうと、同じですね。。
毎年、冬はやっぱり寒いなーと思うのと同じだ!こんなもん、そのうち慣れるけど最初は寒い寒い連呼するんと同じや!
とひとり脳内で繰り返しつつ会社へ行き平謝りして(はいはい、と流してくれる上長で助かっているけれど)時短だけどてんこ盛りの仕事して、帰って病児保育に迎えに行ってタレちゃんの保育園にもお迎えに行き。帰るなり2人をお風呂に入れてごはんをつくり食べさせて、上の子の遊びをいなしつつ下の子も構い、寝かしつける。

えらいもんで、勝手に治るのよね…自分の体調不良って。
ちなみに私、この戦記のうちで寝込んだのはトイレで失神した一時間弱のみです笑
夫は熱出してから2日半寝込んでた。
最後の方はもう、「早よ治れや!!1人で寝てるんやろがぇ!」と毒づいてましたね、心の中で。

体調不良のこどもって、寝ないのです…寝ればいいのに、寝ない。それを2人両脇に置いた布団でどう寝込めと?という話でもあるんだけどね。

幸い、病児保育では待望すぎる普通便が出て、熱も上がらずご機嫌に遊んでいたとのことで、一連のノロ騒動は終焉を迎えました。

うどんとおじやを繰り返しつくり。
うどんカッター(セリア先生!助かりました!)って本当に便利だなあ…とぼんやりしつつ先人のアイデアに感謝した日々でした。

子供が思ったよりORSを飲んでくれて、深刻な脱水にならずに済んだのかなと思います。
不思議だったのは夫と長女タレちゃん3歳。寒気、体の痛み、高熱とまったく同じルートを辿ったふたり。
もろノロ!というキリちゃんと私。
でも、この狭い家の中でノロに罹患せずにいられるとは思えない。私の消毒だって、後半もうほとんど諦めてテキトーになってたし。
(おもらしで汚れた服は、塩素消毒せずにバンバン捨てました。。今年の自分のボーナスつぎ込んでもいいから、あれ以上自分の仕事を増やしたくなかった、、勿体無い!とか一切思わなかった笑)

お医者様はしらないだけで、2016年のノロウイルスはこんな症状が出たりするんじゃなかろうか?と思ってたりするのですけれど。

皆さま、大人用のOS1と子供のORSは冬の間は常備しておくことを強く強くお勧めします…。
体力落ちてる時にあれをドラッグストアに買いに行くの、地味にHP削られますよ、、