八日目の蝉 角田光代 | 気まま日和

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チワプーメーの日記です☺︎
(時々主人や私の話✏︎)

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読みました。




憎む事で楽になっても、そこからは何も産まれないし、
地縛霊みたいに、その場から動けなくなる。楽にはなるけど幸せにはなれない。

家族の絆ってなんなんだろうか?


この本を読んで、そう感じました。



希和子がした事は犯罪で
この事で薫を苦しめる事になるけど、

薫を大事に大事に愛情を注いで育てた希和子の気持ちは、しっかり薫にも伝わっていて。

実の母親は実の母親なのに、家事もせず母親らしい事は全くしない。更に歪んだ愛情で薫を苦しめる。

希和子と過ごした日々は、実の家族と再会してから振り返っても幸せな日々で、でもそれを認めると実の母親を裏切る事になってしまう。

だから憎む事で逃げたのかと思うと、
本当に心が痛い。
だって、まだ子供なのに。

でも、薫が
どちらも母親だと受け入れる事で
前を向いて生きていく決意ができたことで
はじめて、事件は解決したのかなっておもった。

そして、千草にありがとうって思った!
きっと千草が居なかったら、薫は前に進めてなかったよ。。
千草の人間性。素敵でした。

どうしても主人公目線で読んでしまいましたが、よく考えれば、
薫の実の母親も相当かわいそうですよね。
夫に浮気され、子供まで誘拐されて
嫌がらせをしたくなる気持ちにもなります。

そして、子豆島に行ってみたくなりました。

まとまりのない感想ですね。
この小説に出てくる男性は本当にどうしようもない。