こんばちは、青黒縁です
リアルタイムでは今日が「土間打ち」で、お世話になった基礎を担当する会社の方々とはお別れです
詳しくは後に出てきますが、その責任者は口数こそ少ないものの、聞けば何でも教えてくれ、仕事ぶりも「結構、細かいタイプです」という言葉に偽りない印象でした
心を込めて御礼を述べ、いつもより多めの差し入れと会社用に煎餅の詰め合わせを渡しました。
ずっと人に恵まれており、これから会う方々とも信頼関係を築けるといいのですが
さて、クリナップ練馬ショールームを後にした我が家は、昼食を挟んでLIXILショールーム東京へ向かいます
当時も今もスタッフに説明してもらえる「商談予約」は困難で、自由に商品を見て回れる「セルフ見学」です。
住友不動産新宿グランドタワーの7階（当時、2021年4月30日時点では6階）で受付を済ませ、エレベーターで6階のショールームに移動すると、リクシルが扱うキッチンや浴室、トイレなどの住宅設備が一堂に会しています
コロナ禍でも混み合い、暑いくらいです
我が家が見るべきは…
トイレと浴室、化粧洗面台！！
F社の標準では、2階のトイレが「ベーシアシャワートイレ（フチレス）」、同じく浴室が「アライズ」、化粧洗面台が「MV」(900mm、本体は引出タイプ、取っ手レス)です
基本的に誰かを泊めないどころか呼ばないので（苦笑）、夫婦だけが使う2階はコストを抑える場所。トイレ、浴室、化粧洗面台、いずれも“重課金”の対象外です。
私が強引に押し切ったと思われそうなので弁解しますが（被害妄想）、妻も浴室や化粧洗面台への関心が薄く、全く揉めていません
いや、1つだけありました
アライズの水栓です
F社では「コンパクトプッシュ水栓」が標準で、メカニカルで男心（いずれは使えなくなる表現でしょうね…）をくすぐるんですよ
ロボットの操縦席みたいじゃないですか？（子供か笑
( *´艸｀)
しかも、本来は4万6000円のオプションなんですよ
と・こ・ろ・が
「毎日押して、回してを繰り返したら、何年と経たないうちに壊れそうじゃない？止めようよ～」
ですって！
「ええええぇぇぇぇ」
実は、ショールーム内には「自由見学の予約でも、手が空いたスタッフがいれば案内できます」という趣旨のサインがあり、途中で新人（3カ月）＋教育担当の2人が付いてくれたのですが、浜野謙太に似た教育担当まで…
「早々に壊れたという報告は届いていませんが、ボタンという特性上、通常よりは耐久性が低いかもしれません」
ですって
さらに…
「アライズの標準の水栓に変えたら減額されますか？」
「恐らく、されないかと…」
「そうですか…。金額的には変えるとMOTTAINAIけど…（チラッ）」
「アライズの標準で」
はい、コンパクトプッシュ水栓は不採用です！
夫婦の意見が分かれたら、妻に譲ると決めています。
よって、浴室での「ガンダムのパイロットごっご」は阻止されました
漢のロマンでしょ？
残念ながら、平凡な（個人の見解です）「クランクレス水栓」（メタルマット調）が取り付けられます
浴室と言えば、アレは試しましたよ
模型を使った壁パネルのシミュレーションです
標準では1面だけ変えられますが、「ホワイトストーン」の全面張りを希望しました。
ホワイトストーンの全面張りのイメージ
他には、照明を標準の「コーナーパネルライト」から「ネオスライス照明」に、ドアを「折り戸」から「開き戸」に、それぞれ変更。売却したマンションで便利だった「ドア外タオル掛」も付けます
少し変わった形の「ネオスライス照明」
「ブログを読むと、カウンターや鏡、収納などを外してもらう人も少なくないよ。どうする
」
「要ります」
「御意」
ドクターX？
一部で「標準のシャワーヘッドは水圧が弱い」と見ますが、使って気に入らなければ買い替えればいいと考え、そのままです。
恐らく上から2段目が標準の「エコアクアシャワー」
2階のトイレは何も足さず、ただ、1階にパナソニックの「アラウーノ」でなく「サティス」を採用する手もあり、Gタイプの説明と見積もりを頼みました
TOTOの「ネオレスト」を含めた“3強”で比較され、私も率直に「ネオレストやアラウーノに比べ、どこが優れていますか？」と聞きましたが、とりわけ「掃除の簡便性」を強調していました。防汚のアクアセラミック、強力な「パワーストリーム洗浄」、尿を飛び散らさない「泡クッション」、便座のリフトアップ、“フチレス”などです。
個人的には、フォルムがネオレストやアラウーノより美しいと思います。
そうそう、途中でトイレに行ったのですが、一時話題になった「Kシリーズ エクストラ」がありました
知らない方のために、FNNの記事を貼っておきますね
「すんごい…」
とだけ書いておきます笑
化粧洗面台のMVも、扉のカラーを選んだだけで終わりました
何より、説明する新人が酷過ぎて早く帰りたかったのです（苦笑）
たどたどしいくらいなら温かい目で見守るのですが、声は小さい、標準仕様書を渡したのに該当しない商品を見せる、初歩的な質問にも答えられないなど、温厚な妻でさえフラストレーションを溜めていました
妻と新人が会話中に、私は教育担当の近くに寄って「自由見学で来た身で偉そうに言える立場ではないですが、このレベルで案内させたらダメなのではないでしょうか」と苦言を呈し、謝られましたが、午前中のクリナップの接客と違い過ぎて驚きました
以降は教育担当がメインに説明。肩書きの通り、知識が豊富で話も軽妙でしたが、我が家のリクシルの優先順位は下降しました。
厳しいかもしれませんが、私は人財も含めてブランドだと捉えています。3カ月の新人とはいえ、“実戦”に投入されたからには、最低限のラインは越えて欲しいです。「見積もりはOHA社の担当者にだけ送って下さい」と言ったのに、家に届きましたし
また、これは「重箱の隅を楊枝でほじくる」（正しい使い方にこだわる男）ですが、帰る時に巨大なパネルを発見しました。
リクシルが支援するスポーツ選手を載せていますが、中央の内田篤人は引退しましたし、右から2人目の昌子源は今やパナソニックがメインスポンサーを務めるG大阪の選手ですよ
あまりにも、無頓着では
話が飛躍しました
そもそも、川崎フロンターレのサポーターとセレッソ大阪&浦和レッズのサポーターの夫婦が、ライバルである鹿島アントラーズやG大阪のメインスポンサーの商品を使うのかという指摘もありますよね笑
↑はジョン・カビラですが、弟の川平慈英も「いいんです」を多用しますし、どっちのイメージが強いんですかね（知らん
珍しく、短期間でブログを更新しました。ゴールデンウィークは休みでなくても、仕事は減るので、今のうちにペースを上げておきます
次回は「パナソニック リビング ショウルーム 東東京」のレポートです。
家から遠いですが、ここしか予約できませんでした
1階のトイレの標準である「アラウーノ」、建具を説明してもらいました
GWが休みの方は、コロナ禍に気を付けて良い時間を。
私と同じく働く方には、エールを送ります