青子の本棚

青子の本棚

「すぐれた作家は、高いところに小さな窓をもつその世界をわたしたちが覗きみることができるように、物語を書いてくれる。そういう作品は読者が背伸びしつつ中を覗くことを可能にしてくれる椅子のようなものだ。」  藤本和子
  ☆椅子にのぼって世界を覗こう。


青子が読んだ本の感想ハートです。




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毎年同じの今年の抱負。

 1.秘密は守る。

 2.陰口はたたかない。

 3.人は裏切らない。

に加えて、

 4.健康に留意。

 5.汚部屋整理。(使わないものは捨てる)

は、やはり年のせいか。(^_^;)



みなさま、今年もよろしくお願いいたします。☆-( ^-゚)v 


 

 

 

 

「世界と日本がわかる 国ぐにの歴史」シリーズのポルトガル編です。 

 

 

ポルトガルと言えば、江戸時代の長崎出島、カステラ、スター金平糖。

あっ、種子島の鉄砲伝来もですね。

古いお付き合いの国です。

 

間がぐ~んと飛んで、今なら、やっぱりサッカーロナウドかなぁ。

知らなすぎ。汗うさぎ

ということで、手に取りました。

 

 

ちなみに、カステラは、実はカステーリャ王国(現スペイン)のお菓子なんだそうです。

お隣さんですからね。

ポルトガル人が持って来ただけ。

 

 

いつの時代も、どの場所でも、隣同士は仲がピリピリよろしくない。

というのは、このシリーズ本で学んできましたが、こちらもやはり……ブーでした。

 

勢力圏争いが絶えず、常に対立しています。

しかし、一度読んだだけでは、全然頭に入りませんでした。泣くうさぎ

なので、以下、大雑把に紹介。

 

 

 

 

  レコンキスタから大航海時代へ

 

キリスト教徒が領土を奪回しようとしたレコンキスタ(再征服運動)をはじめ、大航海時代に入ると、植民地をめぐりスペインとの勢力圏争いに、後にはオランダやイギリスも参入。

 

継承権をめぐってのクーデターありぃの、政略結婚結婚指輪ありぃの、なんやかんやで、ずっと揉めてます。

読んでるだけでも、疲れます。ネガティブ

 

 

  リスボン大震災

 

そして、やっとスペインからの独立が認められたと思ったら、リスボン大震災です。

ヴォルテールが『カンディード』を書くきっかけとなった大地震です。

 

1755年11月1日発生した大地震の直後の火災は、6日間にわたりリスボンを炎焼き尽くします。

津波は最大20メートルにもおよび、9割近くの建造物がなくなったとされています。

 

9割って凄いよね。

ほぼ、なにも残ってないってことやん。

阪神淡路大震災のとき、避難先の小学校の体育館から見た、火事で夕焼けのように染まった空を思い出すと、あれが6日も続くのかと思うと怖すぎです。

 

犠牲者も1万人を超え、絵画、書籍、美術品や公文書も、当然消失しました。

他人事やないだけに、恐ろしいです。

 

 

  独裁政治による共和制?国家

 

やがて王政が終わりを告げて共和制に。

しかし、それも名ばかりで、実際は独裁政治です。

アフリカの植民地では独立運動が起こり、解放戦争が始まります。

 

 

どこを採ってもしんどい話ばかりです。

 

 

  カーネーション革命

 

やっと一息つけたのが、「カーネーション革命」です。

1974年4月25日、若い将校たちによる無血革命により、約42年間にわたった独裁体制が崩壊します。

 

この反乱を起こした兵士たちに、感謝の意を表し、市井の人たちが銃口に赤いカーネーションを挿したことで、この名で呼ばれるのだそうです。

 

 

良いですねぇ。

 

そう言えば、ソ連の戦車の銃口にも、おばあさんが、赤い花赤薔薇を挿している映像をTVのニュースで見たような記憶が。。。

あれは、ソ連崩壊前だったでしょうか。

 

とても解りやすい意思表示ですね。

今なら、ドローンに花束花束を運んでもらうとかかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

【おまけ】

 

◆ヴェンセスラウ・デ・モラエス

ポルトガルの外交官で作家。

1889年来日し、神戸・大阪のポルトガル領事に就任。

 

日本人女性:おヨネと結婚。

おヨネが亡くなると、軍籍を離れ、外交官を辞任し、おヨネの故郷:徳島に移住し、おヨネの姪:コハルと暮らします。

 

日本に魅せられ、徳島の地に永眠するまで、著作で日本文化を世界に紹介し続けたそうです。

 

 

図書館検索したら、貸出不可で館内閲覧の資料が多くて、びっくり。

地元では、ラフカディオ・ハーンと同じくらい有名だったみたい。

知らんかった。驚き