こんにちは。青子ですブタネコ

 

 

さて、表題です。

 

性癖といってもセクシャルな方ではないのですが

私の嗜好にグサグサ刺さるタロットカードに出会ってしまいました。

 

もうトキメキが止まらない。

 

”力”

 

リズ・ヒューストンさんのフォトモンタージュ作品を

タロット化したもののようです。

 

私はヒエロニムス・ボッスという画家さんが描いた絵を愛す者ですが

このタロットを見た瞬間に、ボッスの世界だ!と心が震えました。

 

 

”ワンド7”

 

”ソード2”

 

 

世界観が独特過ぎて

どんな意味があるのかと分厚いガイドブックを読んでみるんですが

英語なのでよく分からんのですよねー。

でも理解できなくてもいいかと諦めておりますえーん

78枚全ての解説を訳して理解するのは無理だわーわー。

 

 

 

ボッスさんはこんな絵を描いた方ですが

 

 

 

幼稚園に上がる前の小さい青子は

預けられたおばあちゃんのお家の小さい書斎の中で

世界の美術作品集みたいな分厚い本を眺めているのが好きな子でした。

 

特に魅かれたのが”快楽の園”で

意味の分からない怖い絵を、なぜ魅かれるのか分からずに毎回眺めていました。

本が高く積み上げられた小さな書斎もお気に入りでしたし本

音が本に吸収されて自分しか存在しない様な森閑な空間も好きでした。

 

 

 

おばあちゃんもおじいちゃんも鬼籍の人なので

もうあの好きだったお家はありませんが

 

 

このカードを購入するにあたり、そんな記憶がぶわーっと蘇って来て

心地良いノスタルジックな気持ちに浸かりました。

 

 

最近1つのキーワードで昔の記憶が鮮明に蘇るんです。

何を考えていたか、どう思っていたか。

 

思いもかけず小さな青子の記憶に触れて

自分を癒す作業をしたりして、そんな収穫もあったのでした。