ブログ遊楽山荘aokiyaー街場と山里の暮らしのひとり言

ブログ遊楽山荘aokiyaー街場と山里の暮らしのひとり言

新潟市街地の自宅と長岡市の山里の古家での暮らしを日記風に綴っています。遊楽山荘は、蓬平温泉に隣接する小集落にある古家で地域交流ボランティア・結まーる新潟の活動の拠りどころとしています。(2021/4以前の記事はameblo.jp/aosen1201/)

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4月に入り、オキナワを舞台にした朝ドラ「ちむどんどん」がスタートした。沖縄が本土に復帰して50年という節目に、いろいろと特集が放映されていたのを、深夜を問わず、目を凝らして視聴したが、観光などを除いて、本土並みの穏やかな、平和な暮らしの環境が整ったとは到底言えない状況が残っている。ほぼ15年ほど沖縄に居住し、多くの出会いと絆のぬくもりを得られたのは、希有であり、貴重な人生の一コマを過ごせたことを感謝したい。コロナ禍前には、2,3年に一度沖縄に行く機会を創っていたが、感染が落ち着かず知己の人に思いを馳せるばかりだ。最近、家から車で10分位のところに、民家を改装した、おきなわそば「かふーがーでん」が開店し、早速夫婦、長女らと出かけた。沖縄そばは、最近、昔ながらの太麺、しょうがの効いた独特なものより、観光客が好むのか、上品、優しい風味のものが多くなった。この店のそばもこの傾向にあるものだと思うが、これも美味しい「沖縄そば」だろう。前回の朝ドラ「ちゅらさん」はゴーヤーマン、オキナワチャンプルーなど、新潟でもピークには6店舗ほどできたのだが、現在はこれまで2店舗が続いていて、時々沖縄料理を食べに行っている。三線も教室を退会し、上達していないのは情けないが、体調、精神を奮い起こして、もうちょっと元気な生活を送りたいと思う。

 

 孫たちが家に寄ってくれたついでに、市民農園の畑の水やりを手伝ってもらった。苗を植え付けてからまだ1ヵ月半ほどだが、肥料などのバランスがわるいのか、葉だけは大きく成長しているので、間引くために、ほうれん草、ネギ、レタスをそれぞれいくつか収穫して、分け合った。やや硬かったものがあるが、食することが出来そうだ。キャベツは虫に食われて食べられそうもない。まあ、のんびり構えていきたい。

 

 

 

 

 約30年ほど前に、隣の町内に開設された市民農園に応募して、約10坪の土地で野菜を育てることにした。自宅からは徒歩で約20分ほどで、散歩のコースにちょうどよい。ここは元来田んぼで、砂で埋め立て住宅地となったところで、畑としては適地であるのかはよくわからない。とりあえず、草取りから始めたが2時間で約4分の1程度しかできなかった。翌日、少量の苗を試しに植えてみた。3畝にほうれん草、ネギ、玉ねぎ、レタス、ブロッコリーを、残りはジャガイモ、サトイモ、枝豆、とうもろこし、トマト、キュウリ、ゴーヤーなどを適時に植え付けていくつもりだ。おそらく、あまり出来の良い収穫は見込めないと思うが、家で閉じこもるより少しは健康的な生活になるように思う。周りの人たちをみると、ほとんど同世代の高齢者だが、丁寧に作業されており、会話も穏やかで雰囲気がよい。長岡の「遊楽山荘」もここ3年は畑で野菜を育てることを止めていたが、今年から再開して、孫たちなどに収穫の体験をさせようとおもっている。そのためには、足腰や体力を少しでも鍛えないと何もできないので、頑張るしかない。

 

コロナ禍もあって、この3年沖縄に行くことが出来なかった。でも恒例の新潟での「沖縄展」が近くのデパートで開かれるというので、夫婦で出かけた。やはり例年に比べて規模が縮小していて、ライブなどはなかった。でも久しぶりに沖縄の風情を少し味わえたのでよかった。酒のつまみに、ミミガーや海ブドウ、夕食のおかずに、オキナワ風天ぷら(モズク、紅芋、グルクン、ゴーヤなど)を買った。沖縄風おにぎりはジューシーとほぼ同じで懐かしい味だった。今年は、足腰がこれ以上悪くならないうちに何とか沖縄に出かけたいと思う。また、沖縄の姪がサマーズの番組に出るということで、深夜見てみたが、スペインで結婚した後、久しく顔を見ていなかったので、わずか数分でも、明るく、元気そうな姿が見れたのは良かった。琉球王朝の服装の二人は、10年ほど前に、単身赴任だった私が、妻を呼び寄せて、定年前の最後の1年を過ごした時撮ったもの。動ける今のうちに、会いたい人に、行きたいところに、やりたいことをやらねば寿命がもったいないと思う今日この頃だ。

 

 このところ雪が降り続くことは少ないのですが、長岡の「遊楽山荘」周囲の積雪はまだ1.5mほどもあります。人力で周囲の除雪は1時間で幅3m×高さ1.5m×2mほどしかできないので、気力を振り絞って、3度目の雪かきに頼もしい助っ人の妻を伴って出かけました。ようやく二階の玄関までの階段の除雪が済み、出入りが容易になりました。ふと、玄関脇に置いていたかんじきに目がとまり、3年ぶりにはいて、雪の山を歩いてみましたが、バランスをとるのがうまくなく途中でやめました。1人でやる時と違い、妻がいると安心で、作業もはかどるので、助かります。少し早めに作業を終えて、2年ぶりに隣の蓬平温泉先の「高龍神社」に立ち寄り、参拝とお札をいただき家路につきました。雪かきには、今度、子や孫でも誘ってもう2,3度出かけるつもりです。