4月に入り、オキナワを舞台にした朝ドラ「ちむどんどん」がスタートした。沖縄が本土に復帰して50年という節目に、いろいろと特集が放映されていたのを、深夜を問わず、目を凝らして視聴したが、観光などを除いて、本土並みの穏やかな、平和な暮らしの環境が整ったとは到底言えない状況が残っている。ほぼ15年ほど沖縄に居住し、多くの出会いと絆のぬくもりを得られたのは、希有であり、貴重な人生の一コマを過ごせたことを感謝したい。コロナ禍前には、2,3年に一度沖縄に行く機会を創っていたが、感染が落ち着かず知己の人に思いを馳せるばかりだ。最近、家から車で10分位のところに、民家を改装した、おきなわそば「かふーがーでん」が開店し、早速夫婦、長女らと出かけた。沖縄そばは、最近、昔ながらの太麺、しょうがの効いた独特なものより、観光客が好むのか、上品、優しい風味のものが多くなった。この店のそばもこの傾向にあるものだと思うが、これも美味しい「沖縄そば」だろう。前回の朝ドラ「ちゅらさん」はゴーヤーマン、オキナワチャンプルーなど、新潟でもピークには6店舗ほどできたのだが、現在はこれまで2店舗が続いていて、時々沖縄料理を食べに行っている。三線も教室を退会し、上達していないのは情けないが、体調、精神を奮い起こして、もうちょっと元気な生活を送りたいと思う。


















