昨日の朝、なんとなく出勤前に情報番組を見ていたら、最近好きな檀れい(女優)がこんなことを言っていた。
「私、運はとってもいいんです」
檀れいに限らず、成功している(ように見える?)、いきいきと楽しそうにしている(ように見える?)人のほとんどは「運」がよいのだろう。
逆に、文句ばかりを言っている(ように見える?)人、人のせいばかりにしている(ように見える?)人は、自分は「運」が悪いと思っている人が多いと感じる。
「運」の良し悪しは、人それぞれなのだ。明確な基準はまったく無い。完全に「主観」の問題だ。
同じ事象に遭遇しても、Aさんは「だから人生はすばらしいのだ!!」とポジティブに捉えるし、Bさんは「僕の人生はなんでいつもこんななんだろう」とネガティブに捉えるだろう。
つまり「運」の良し悪しを判断、あるいは決定するのは「自分自身」でしかないのだ。
周りの人に「悲惨だよね。。」と言われて「絶好調です!!」と答えを返しても、誰にも怒られない。法律に違反することにもならない。
であれば、みんな「運はとってもいい!!」と言おうではないか!!
「言霊」という言葉を辞書で引くと、「言葉に宿っている不思議な霊威。古代、その力が働いて言葉通りの事象がもたらされると信じられた。」とある。
檀れいさんは「運がいい」と客観的に判断されたから成功したのはなく、「運がいい」と(勝手に?)思い込んだから輝いて見えるのだ。
言葉にはパワーがある。
そう信じられてきた。そして僕もそれを信じる。
「幸せ」だから「笑顔」が作れるのではない。
どんなときにも「笑顔」でいるからこそ「幸せ」でいられるのだ。
「成功」したから「運」がいい、のではなく「運がいい」と(自分勝手に)信じ続けたからこそ「成功」したのだ。
「あなたは運がいいですか?」と聞かれたら。
何の根拠もなく、満面の笑顔で、一方的に、誰になんと言われようとも、どんな困難が目の前に転がっていようとも、自信をもって、あとさき考えずに、目を見開いて、大きな声でこう答えよう!!
「いいです!!!!!」