Edge of Chaos[カオスの縁] -95ページ目

台風4号。


「台風来るンだよね。」
と吾子は問う。

「そうね。」

「ナントカ警報だと学校休みでしょ。」

(少しは、学習機能が向上したかね)
「午前7時に暴風警報が発令されたら、ね。」

(やや嬉しい素振りを見せ)
「うんッ」



確かに子供時代はこんな感じです。

しかし、大人いえ社会人には通用しないンです。

吾子よ!!
交通機関が麻痺しない限り、父は母は、出勤です(涙)
君が、その思いを味わうのは、13or14年後……。であれ。母は願ってます。

末筆になりましたが、大雨により被災に遭われた方々の、お見舞い申し上げます。

気になるのは、
避難所におけるストレスやエコノミークラス症候群。

お願い致します。
水分補給をマメに心かけ下さい。

トイレに立つのも…と遠慮がちですけど、体調管理をしていく上で不可欠です。
若輩ヘルパーからのささやかなお願いです。

父、永眠す。

諸事情があり絶縁状態の私は、

通夜に駆け付けませんでした。

葬儀には出席しました。
涙も流れない、目頭に溜まりもしなかったのです。


この父がいるから、私が存在しているのだけど…今は何もコメント出来ません。

私は夫が逝去時に泣くかしら……ね…。
以前なら号泣していたでしょうか……。
今はわからない。

父の命の灯が消えようと

としてる。

正直涙はない。
面会もなく、実感さえないから。

私がこの世にいるのは、父と母のおかげ。
しかし…複雑な事情もあり、今は何も言えないのが事実。

オトナとして立ち振る舞い出来ればいいけど。
自信なし。