上司というものは、何故か改革したがる。

何もしてくれなくていいのに、女子事務職員の課を定期的に異動させる。

異動したいって言ってる人たちで、異動すればいいのに、上司によっては、半数近くの女子事務職員を異動した年もあった。

教えて教えられ、2人分の仕事になり頭がパニック状態だ。

 

そして、必ず異動した課になじめない人がでてくる。それはそうだ。

例えば、自分より若い後輩に仕事を教えてもらうストレス。

人間関係になじめなかったり。取引先がわからなかったり。

慣れない仕事にミスをしたり。

 

むしろ改革派の上司は、それを狙っているのか・・・

上司だって、若い新人と仕事をしたいから、ある程度の年齢の人を異動させて辞めさせようっていう魂胆なのか・・・

 

かと言って、こちらだって、一度退職したら、就職が難しいのもわかっている。

いろいろ考えると不眠になり、体調が悪くなる。

診療内科に行く。

診断書には、異動させて下さいとは、書いてもらえないが、職場の環境調整が望ましいとは書いてもらえるそうだ。

期間は、平均、軽度1ケ月・中度半年・重度1年。

 

会社としては、なるべくその課が合わないからって異動させたくない。

しばらく休めは、通勤できると思っている。

とりあえず有休で1ケ月休んでと言う。

でもそこで、何も環境がかわるわけではない。そして休職するしかなくなる。

 

そんな人をたくさん見てきた。

 

たぶん昔だったら、退職願を出していただろう。

でも、今の時代は、退職届の前に診断書だ。

自分が休みの間は、課の人数が足りないので、残った人たちは、すごく忙しいことが予測される。

そうなると、ますます休んでる人は、復帰などできない。

 

誰もいいことは、ない。

 

適材適所でいいのではないか?

 

 

と思ってしまう。

何故、誰も頼んでいないのに、異動させるのか。

課の中で異動させてれば、ずっと同じ仕事ではなくなるし、それでは、駄目なのか?