今年最後のブログ


1年の振り返り




舞台『フランケンシュタイン-cry for the moon-』




過去どちらかというと殺陣やダンスのある作品が多かった中久しぶりに臨んだ会話劇。
キャスト8人で1人多役も担わせてもらいながら紡がれる、少し大人な作品にて2022年の演劇が始まりました。

家族愛 裏切り 友情 嫉妬 

作品や役を通してこれまで以上に深く様々な感情と向き合うきっかけになりました。







劇団『ココロゴス』

即興劇をしている様子を心理学の先生に見てもらい、そこから性格分析をしていくという新しい形での演劇。

過去あまりない即興劇をお客さんに見てもらう機会でした。

正直苦手意識が強かった即興劇ですが、共に舞台に立つ人を信じて臨めばなんとかなるものなのだなと、より一層舞台が好きになれた時間となりました。







舞台『アクダマドライブ』

自分の仕事に絶対な自信があるワーカーホリック気味な仕事人


クールなバイク乗りを務めさせてもらい、
なんとなく明るくない役をいただく機会も増えてきたなぁなんて思い始めた時期でした。


共演者には久しぶりのご一緒となる幼馴染 本田礼生くんや維伝振りの唐橋充さん、初めましての主演 黒沢ともよさんなど、ご縁が繋がったり広がったり

良い再会 良い出会いに恵まれました。










『蒼木陣 the 30th Anniversary』

30歳の節目に開催できましたバースデーイベント。

opでは約10分の作品を、そして終盤では歌をと、30代に入るにあたっての挑戦もできつつ取り組めたイベントでした。

このイベントを経ていつか一人舞台をやってみたいなとの新たな目標もこっそり。






そしてグッズで発売させてもらいました "僕の29の夢とあなたの夢" 5年後10年後に読み返したら叶っている夢も増えているのかなぁなんて。

長くなるかもしれませんがこの先の未来も見守っていただけますと。






音楽劇『クラウディア』Produced by 地球ゴージャス

上京して初めて見た演劇のDVDが地球ゴージャスさんの"海盗セブン"。それ以来いつかの目標となっていた地球ゴージャスさんとのご縁がありました。


演出 岸谷五朗さんのエネルギーに引っ張り上げてもらい、座組の熱をお客様にぶつけられた本番だったように思います。

生きているんだなぁと。
他作品以上に人の生命力を強く感じました。






ゴージャスさんの作品はまた出たいです。
五朗さんにちょっぴり大きくなりましたよと、成長もお伝えしたい。






舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車

維伝に続き将来自分の役者人生を振り返った時大きな転機になる作品であったと言える。そんな作品だったように思います。

上弦の参 猗窩座

そして煉獄杏寿郎役 矢崎広さんとの出会いも。

これから30代で歳を重ねていくにあたって技術もしっかり身につけていかなければと。そんなことをポジティブに思えた機会でした。










『にゃん陣 1周年イベント』

昨年の7月、ようやっと叶った自分の番組を持つという目標。
有難いことに1年間番組が続きイベントの開催に至ることができました。


ゲストに田村心くん 日舞講師の花園直道さんをお呼びしてイベント内で日本舞踊に挑戦。自分の番組発信だからできたイベント内容になったのかなと。






来年も様々なことに挑みながら
長く愛していただける番組となりますように。





朗読劇『青空』

戦時中、強く生きる少年と動物達の青春物語

猫の小太郎役を務めさせてもらいました。

朗読劇にも苦手意識がありましたが、朗読だからこそできる表現や伝えられることもあるのだなと。声での表現も今後広げていきたいと思えた機会でした。









『明治座でどうな・る家康』

2年振り3度目の祭シリーズ参加

期間が空いても安心して帰ることができる場所。その時の自分の実力やそれまでの自分との変化を知れる場所でもあったり。

平野良くんの座長としてのあり方を側で感じながら新しい自分の一面とも出会えた年末になりました。






年明けの大阪公演も無事駆け抜けられますように。






最後に今年の漢字

『広』

ぴろしさんじゃないよ。わら


30歳を迎えた本年、
20代中盤から後半にかけて培った人との出会いやご縁 作品との向き合い方が具体的に広がり始めた一年であったなと。

舞台はもちろん、今回のブログでは撮影期間が今年じゃなかった為触れませんでしたが映画とのご縁も。

来年以降も自分の可能性を広げられる30代となるよう願いも込めて。






改めまして
1年間支えてくださった皆さまありがとうございました。


2023年も皆さまのお心に残る景色をたくさん届けられるよう、楽しく懸命に生きていきたいと思います。








良いお年を。


蒼木陣