2017年8月27日
プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE 全episodeを無事に走り終えました。
去年の春からパルクールの事前稽古が始まり、12月のepisode1から
「2017年8月27日」原作の決勝戦と同じ日程の、この日の為に、全員で走ってきました。
終わってみると夢だったのかな?ってすら思うくらい奇跡の様な時間を過ごさせてもらったけど、夢じゃなく、カンパニー全員で、本気で生きて本気で戦った現実でした。
僕はプリステに藤原尊役として出演させて頂き、役者としてだけでなく人としてもたくさん大切なことを教えて頂きました。
相手の想いを理解したいという気持ちや、人から想ってもらえることが当たり前じゃない幸せなことなんだと思う気持ち、episodeを通して日常のいろんなことがかけがえのないものになっていきました。
これは、原作の想いを繋ぐって言葉があったからだと思います。
尊が方南で成長していくのと一緒に、蒼木陣としても一歩ずつ前に進めたのかなって。
だから、
想いの詰まった原作を書いてくださった曽我部さんののさん。プリストを舞台化してくださり、僕と藤原尊を出会わせてくださったプロデューサーの辻さん。役者としてだけでなく、人として大切なものをたくさん教えてくださった演出の史也さん。原作の溢れる想いを脚本として繋げてくださった脚本の葛木さん。非日常なパルクールをずっと側で僕たちに教えてくださったパルクール指導のハヤテさん。僕たちが舞台上で輝く為に支え続けてくださったシールドランナーのみんな、音響さん照明さん衣装さんヘアメイクさん制作さん演出部さんトレーナーの小野さん、プリステに関わった全てのスタッフさん。一緒に想いを繋いだキャストのみんな。
そして、劇場で応援してくださり、SNS等でエールを送ってくださり、プリステの世界の一人として僕たちを支えてくださったお客様。
全ての方に心から感謝をお伝えしたいです。
本当に、ありがとうございました。
そして最後に
伊崎龍次郎
ずっとずっと一緒に走ってきました。
嬉しいこと悲しいこと悔しいこと全部、一緒に感じました。いっぱいあった壁も一緒に乗り越えました。
苦しい時辛い時、側にいてくれた龍次郎に何度救われたかわかりません。
俺は弱いからいっぱい支えてもらった。
楽しい時は一緒に大声で笑ったし、飯も一緒にいっぱい食べたし家にも泊まりに来たし遊びにも行った。
これからもずっと仲間で、家族でおってな。
一緒に走れたのが
龍次郎、お前でよかった。
陸尊、お前達でよかった。
ありがとう
episode5の発表がありましたが、全員で繋いできたプリステはいったんゴールしました。
これからそれぞれの道へ進んで、それぞれの道で強くなって、そんで、来年の5月にまたみんなで走りましょう。
それまでいったんばいばい。
また会えるから寂しくない!
みんな、本当にありがとう!!!
藤原尊役 蒼木陣