おかえり 40 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

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妄想です

アイスを食べたあとだから
冷たいキス。
和くんが震えてるのがわかる。


「和くん、何かあったの?」

「僕ね、アメリカに行くんだ。」

「春休みになるから?」

「それもあるけど、
お父さんから腎臓もらうんだって。
そしたら透析しなくていいんだって。」

確かに透析のために週3回早退して透析が終われば疲れるみたいだから俺は迎えに行く。

そうだな、透析しなくなったほうがいいよな。

「お父さんの都合でアメリカで
手術するんだ。
知らない所で知らない人にお腹切られて…。怖いよ智。」

「どれくらいあっちにいるの?」

「1ヶ月くらいって聞いている。」

「新学期はじまっちまうな。」

「傷がつくまえに抱いて、智。」

「傷がついても俺は抱くよ。
和くん、好きだよ。」

手を繋いで俺の部屋に
連れていった。